軽自動車をおすすめします(全世界に、規格ごと)

日本が世界に誇るべき『軽自動車』

ここ十数年の世界的なトレンドとして、エコからのダウンサイジングが挙げられます。

排気量がどんどん小さくなっています。
(それをターボやスーパーチャージャー、直噴、ミッションの多段化、軽量化などでカバー)

フィアット500は、1.2Lと1.4Lに、新たに875ccターボが加わり、
VWは、05年から積極的にフルラインアップ化。
最近では、2tオーバーのミニバン(アルファード、エルグランドクラス)や、
セダン(マークX、アテンザクラス)にも1.4Lエンジンを積んできています。

(車雑誌などで)評論家どもが大絶賛。信者の一般消費者も絶賛。なのですが、ちょっと待って。

これって、軽自動車では、普通になっていることばかりですよ。

よくEVと関連付けられますが、超小型モビリティの需要も欧州中心に世界的に増加の傾向ですが、
それって、軽自動車がベストサイズじゃない?

そんなエコな世界のトレンド先取りの軽。

ですが、軽自動車はキケン・死ぬ・走る棺桶とか、
高速80キロまでしか出せないとか、軽は軽油とか、
よく分かっていないで避けている方がいらっしゃるようなので、地球にやさしい車屋からの軽自動車解説です。

【関連】 軽は走る棺桶とか言う奴、この頑丈なスバルの軽を見ろ!

軽自動車の歴史

12/8/20 今日の軽自動車市場のスタートは、76年に排気量が550ccになり、
アルト、ミラという現在も名前が残っている車達が登場した頃と言ってもいいでしょう。

それまでなかなか増えなかった軽自動車の保有台数が、
76年の550万台から順調に伸びて、現在2700万台が日本で走っています。

ここまで普及してきたきっかけとして、98年の幅8cm、長さ10cmの拡大
そして、00年の最高速度80キロ制限撤廃は外せないでしょう。

幅の拡大は「安全性の確保に当てる為」ということだったのですが、
これによって安全性はもちろん、居住性や、乗り心地が確実に上がりました。

さらに、80キロ制限が撤廃されてから登場した車は、明らかにトルク特性や乗り心地、静粛性が
高速走行用にセッティングされていますので、長距離走行もこなせるようになりました。

つまり、冒頭のようなことを言ってるのは、旧世代の軽自動車をイメージされる世代。
そして、そういう親の言葉を従順に受け入れて信じている女性や若い方。のようです。

また、車重が800キロ前後の軽自動車(一部のスライドドア車を除く)は、それだけ
使われている部品や鉄板が少ないということですから、同じ1台でも環境にやさしいです。
(ちなみにリッターカーは1t前後、2L以上の車だと倍以上の車重になります。)

そんな、エコロジーでエコノミーな軽自動車を具体的な数字で説明していきます。

軽自動車はエコカーだ

お財布にも、環境にもやさしい軽自動車という選択。
「軽だから」という妥協が、とてもエコになる
排気量もサイズもきっちり決まっているから、メーカーはその中で、あの手この手と工夫をする
だから、いい車になるのです。

そんな軽自動車を、もっと選びませんか?

軽自動車は部品が安いので、「交換して乗ろう。」と思えるのも環境にいいところ。
「オートマの載せ替えが30万円です」と言われると買い換えを考えてしまいますが、「7万円です」と言われるとそのまま乗る人も多いです。
「安い車を買ったのだから」と、多少ガタがきても妥協できますし。エコですねぇ。

軽自動車市場が絶好調な理由は、格差社会によるところが大きいと言われています。
つまり「お金がかからない」から軽を選んでいる人が多いということ。

意外だったのは、購入の際に普通車コンパクトカーと悩む方はあまりいない。
「お得だから軽!」が浸透しているということでしょう。

なので、あまりこんな具体的な数字は必要ないのかもしれませんが、
どれくらいお得なのか?分かりやすく1Lの普通車と比べてみます。

まず、購入時では車輌価格。これはあまり変わりません。
100万円前後~という感じ。(車種はかなり限定されてしまいますが。)
ですが税金は、取得税が軽3%、5%と違います。(14年消費税8%時に2%、3%になり、19年10%時に環境性能割に)
自動車税は軽7200円に対し、1L以下29500円、~1.5L 34500円
(2016年改正で15年~の新車軽は10,800円、13年落ち以上は12,900円に、19年消費税10%時に新車1L以下は25000円、1.5Lは30500円…と減税になっています。)
重量税は1年あたり 3800円に対し、リッターカーならおそらく1万円

任意保険は車によって、入る保険によって変わりますが、リッターカー1に対して大体3/4程度
高速は大体2割引き
タイヤ代などのメンテナンスも大体3割安です。

ということで、1Lの車と比べて年間6万円~10万円はお得に。
(エコカー減税が入ると差が小さくなりますが、いつまでも減税ではないので。)
もちろん、1.5L、2L以上の普通車と比べると、さらにお得に。
※ただし、軽だからって(安いからって)軽油入れちゃダメですよ。 軽は軽油 じゃないって。

浮いた分を、ちょっと高い環境にいいタイヤを選ぶとか、
こまめにメンテナンスをしてあげて、寿命を延ばしてあげることに使えば、さらにエコですね。

特にエンジンオイル。
軽自動車のエンジンオイルは、エンジンが小さい分、量が少ないので、すぐ汚れます。
理論上の物理的バランスでは、800ccくらいがいいと言われている物体を、660ccで頑張っています。
こまめに交換してあげましょう。

塗装も、普通車と比べると厚みがないです。
コーティングやワックスなどで保護し、こまめに洗ってあげましょう。

メーカーごとの特徴

メーカーを超えてOEMされていたり、ラインアップを増やしていたり、
最近の軽自動車は、はじめて買う方には分かりにくいかもしれません。

そこで、ここでは全ラインアップのつながりをまとめ、特徴を書いていきます。

※発売開始時期や、モデルチェンジのタイミングについては モデルチェンジ情報 を。

まずは、スズキから。
背の低いアルト(OEM マツダ キャロル)が21年12月フルチェンジ
15年にはラパンがフルチェンジ
17年2月、ワゴンR(OEM マツダ フレア(旧AZワゴン))フルチェンジ
17年12月、背の高いスライドドアの スペーシア (OEM フレアワゴン。旧パレット)フルチェンジ
20年1月にフルチェンジした ハスラー(OEM マツダ フレアクロスオーバー)、そして
18年6月に4代目にフルチェンジした、本格クロカン4WDのジムニーがある。

ダイハツ
22年7月にムーヴキャンバスがフルチェンジ
19年7月にタントがフルチェンジ。DNGAプラットフォーム最初の車種で、
20年6月には第二弾タフトが登場。
14年12月に、ワゴンR対抗のムーヴ(OEM スバル ステラ)がどんどん延期に。
背の低いミライース(OEM エポック、スバル プレオプラス)、トコット
着せ替えオープン コペンがある。

ホンダ
17年9月、タントの対抗 N-BOX がフルチェンジ。ホンダセンシングが標準(レス仕様もあるが、1割もないとか)で、価格も200万円オーバーが売れ筋と、軽自動車の歴史が一つ変わった瞬間ではないかと思われます。
19年8月にN-WGNがフルチェンジ。
20年11月N-ONE。

三菱・日産
19年3月、今度は日産主体の開発でeKワゴン(日産デイズ)・eKクロスが、
20年3月、スライドドアのeKスペース(日産ルークス)、eKクロススペースもフルチェンジ。

その他には、
商用のバン・トラック、
1BOXのワゴン仕様、スズキ エブリイ(OEM マツダ スクラム)や、ダイハツ アトレー(スバル サンバーVAN)、ホンダNVANなどがあります。

最近、車選びのポイントとして一番に上げられる事が多い燃費については、
LOHAS的車選び のような数字が出ていますように、
最新の設計であるほどいい数字ですから、
スズキで、同じエンジン、同じミッションの比較で、
アルト>ワゴンR>スペーシア と、重さと比例して悪くなるのが基本ですが、
マイナーチェンジ、フルチェンジの時期がずれる為、微妙な数字になる年代もあります。

また、車の使い方、目的によって、選択肢は様々ですし、
どの車種もマーケティングされて開発されているので、売れているのが現状です。

『軽自動車』という規格ごと世界に!

軽自動車はガラパゴス軽?

同じような事を書いている産経さんの記事があったので、まとめてみます。

何がグローバルスタンダードなのか?

軽自動車をグローバルスタンダードにすればいい!
それが10年20年後の地球のエコになるのだ!

排気量が小さい?800㏄に?
(誰ですか?欧州車のダウンサイズエンジンを絶賛してるのは?
それ、元々2L3Lがグローバルスタンダードだった車に1.4Lや1.2Lを載せたり、
1.4Lが普通だった車に880㏄を載せたりしてる訳でしょ?)

サイズが日本人にしかムリ?
(初代VWゴルフのサイズは、今のVWシリーズの一番小さいup!並みだった訳です。
30年で、人間はそんなに巨大化したのですか?)

今です!
超小型車なんていう中途半端なカテゴリを登場させようとしている先進国や、
アジアなど新興国の、急激な自動車需要が高まっている今、
軽規格という縛りを持たせたカテゴリごと売り込むのです!

>「軽は規格が決まっているので、逆に技術力は高まった。妥協は許されない分、技術者が創意工夫するため」(軽自動車の技術者)

とあるように、縛りがないと色んな手があり過ぎて、収拾がつかないし、
各国の諸事情に合わせていると、開発を集中させられなくなる。

EVも、軽サイズをグローバルスタンダードにすればいいんです。
(これ以上小さいクルマは、今の道路状況では危険です)

日本の政治がするべきは、ちまちました税金の足し算引き算ではなく、
こういう宗教的、布教的、世界への発信だ!

日本の軽自動車はガラパゴスではない 国際競争力高める源泉(13/12/5 SankeiBizより)

さて、税にばかり気をとられているが、軽はいまや新車販売の4割を占める。
そこで、角度を変えて軽自動車がもつ価値について触れてみよう。
「軽は日本の独自規格でありガラパゴス。なので必要ない」と軽否定論者は指摘する。
これに対し鈴木会長は「軽自動車は海外でも通用する」と訴える。
スズキはインドで年間約100万台の四輪車を販売するが、「半分は軽自動車。ただし、エンジンは660㏄ではなく、800㏄から1000㏄。
エアコンの使用頻度が高いためだが基本部分は日本の軽と一緒。
今後はインドネシアやタイにも軽の技術を生かした車、さらにエネチャージなど環境技術を展開する」と鈴木会長。
ダイハツが今年9月にインドネシアで発売した小型車「アイラ」は、同国政府の低価格・環境配慮車(LCGC)政策に対応した優遇税制対応の第1号車。
軽自動車「ミライース」に採用された低燃費化技術が導入されている。
軽自動車の最後の規格改定は1998年。
安全面からボディーは大きくなったが、排気量は660cc以下のまま変わらなかった。
このため、トヨタ「ヴィッツ」など小型車と比べ燃費性能は当初劣っていた。
だが、15年が経過したいま、当時と同じ規格でありながら35キロ/LとHV並みの低燃費を実現する軽も登場している。
車体の軽量化、エンジンの改良を重ねた結果だが、「軽は規格が決まっているので、逆に技術力は高まった。妥協は許されない分、技術者が創意工夫するため」(軽自動車の技術者)という。
製造から廃棄までの期間に、使用されるエネルギー量やCO2の総排出量でも、軽は環境に優しい。
また、安価であっても利益を出すための調達ノウハウや生産技術も蓄積されてきた。
さらに、「軽はEVに向く。長距離走行の必要がなく、ボディーは軽くて小さいため電池が小さくてすむ」(志賀俊之日産自動車副会長)。
国内規格の軽自動車づくりが、国際競争力を高める源泉になってきたのは間違いない。
ただし、軽はグローバルスタンダード(国際標準)ではない。
あくまで「日本人と体格が同じアジアの人々向けのエコカー」(鈴木会長)の位置づけだ。
それでも、増税されれば有力な国際競争力はそがれてしまう。
まずは、地方の外郭団体を民営化するなど“贅肉(ぜいにく)(タックスイーター)”をそぐ取り組みが求められる。

アメリカで軽トラがバカ売れ!

23年9月 日本の軽トラが「世界でいちばん実用的なクルマ」と欧米メディアで絶賛

日本から北米に次々と中古車が輸出されている今年に入ってメディアの注目を集めているのが軽トラックだ。
英エコノミスト誌が「驚くほど便利」と評価し、デイリー・メール紙が「世界一実用的なクルマ」と称賛する声を取り上げるなど、小型に見合わない実用性が支持されている。
安価かつ一定の悪路走破性があり、多少古くとも信頼できる日本製ということで評判を集めているという。
米有力自動車メディアの「カー・スクープス」は、「日本の軽トラがアメリカの地方の人々のあいだでますます普及している」と報じている。「かわいいだけでなく、非常に利便性も高い」との評価だ。~
インサイダーによれば、ある輸入業者を通じて日本から輸入する場合の価格は、計約5000ドル(約73万円)からとなっている。
この業者は「過去7年間で当社の売り上げは毎年伸びており、その大部分が軽自動車によるものです」と明らかにしている。
牧場や農場の経営者からの需要が高い一方で、サーフボードを運びたいサーファーや獲物を運びたいハンターなど、個人ユースでも注目を集めているという。~(23/9/12PRESIDENT Onlineより)

23年7月、日テレのニュースでも。
マジか。25年以上落ちの軽トラが100万円前後だと!ありがとー!

日本製の中古“軽トラ”なぜアメリカで人気拡大? テーマパークで活躍 一般市民も愛用

16/9/15の番組で、アメリカで軽トラがバカ売れという話題をやっていた。
あの、デカいアメリカ人が『クール!』だと、カスタムして乗り回しているのだとか。

アメリカには25年以上経たないと、中古車輸出出来ない。

メーカーには、ぜひ一日も早く、規格コミで、新車軽を輸出していただきたい。

スモールカーのグローバルスタンダードは軽規格で!!

日本各地の中古車販売店にアメリカ人のバイヤーが出没しては、あるタイプの自動車を買いあさっているという。それは“軽トラック”。しかも製造から25年を経過した古い軽トラックがもてはやされ、次々とアメリカに輸出されている。
愛知県岡崎市の中古車販売店に向かった。下村店長は「外国人はしょっちゅうくる。ボロボロの軽トラが売れる事情はわからない」などと話した。
待つこと2時間、外国人の2人組がやってきた。向かった先は軽トラ。
製造されてから26年がたっている。アメリカの場合は25年たっていないと輸入できないという。
アメリカにこういうような車がなく欲しがっている人がたくさんいる。市場爆発中だと言う。
2人は11年前からこの商売を始めている。事情を探るためアメリカに向かった。軽トラの所有者の男性を訪れた。
なぜ軽トラなのかと尋ねると走ればわかるとディレクターを連れだした。ハンバーガーショップに向かった。
見慣れない軽トラに店員が反応。日本から輸入した事を伝えた。どこに行っても注目の的だった。軽トラはとてもかっこいいものだった。
調べてみると軽トラ人気は全米に広がっている事が判明した。改造がブームになっているよう。
テキサス州、牛の合間に軽トラを発見した。自慢の改造をみせてもらう。この軽トラは?ハンティング用だと言う。
次にミズーリ州に向かった。軽トラ屋を訪れた。店員に事情をきくと「全部軽トラ。日本から輸入している。名古屋と福岡から。」などと話した。
年間300台以上を販売している。さらに、軽トラ専門の修理工場もある。ハワイとアラスカを除く48州に軽トラが広がっている事が判明した。
中古車オークションの会場 がすごいことになっている。世界中からバイヤーが集まっていてドイツの高級車をドイツのバイヤーが買っていくという。
理由として日本の中古車の品質が高いから。定期的な車検制度。車の扱いが丁寧など。
(NHK 所さん!大変ですよ「おんぼろ“軽トラ” 人気沸騰の謎!?」より)

アメリカには「kcarはクルマじゃない」と言って売れ!

17/7/10 (一番上のは5年も前に書いた)ここをパクったような記事があったので一言。

クソアメリカが(メーカー主導で)サブプライムでバブルを起こして車を売りまくっているのを知らないのだろうか?

日本と比べると、ガソリン価格は半分、
自動車保険や税金の差が軽と普通車並みに違うから、4L6Lのトラック(ハリアーなどSUVが含まれる)が売れまくり。
しかも、税金は日本の1/49!

なのに家計に結構な負担感?
それは、サブプライム商法に引っかかっただけでしょ!(笑)

でも、そういう人が増えているのならチャンス!ぜひアメリカに軽トラだけじゃなくkcarを!

でも、やり方は絶対それじゃムリ。アメリカ様が受け入れる訳がない。
こっそり浸透させるんです。

「kcarはクルマじゃないですよ」
って、(日本のマリカーみたいな抜け穴を見つけて)輸出するんですよ。

きっと、アメリカの政府もメーカーも、笑って「売れる訳ない」って言いますから。

規格があるから、その中で創意工夫するのだ。
(大陸のフリーウェイには、衝突安全も巡航性能も明らかに不足しているが、
日本の軽規格でいいんです。「クルマじゃないのよ」って売るんだからw)

ニッポンのkcarを規格ごと輸出しよう!

日本の軽自動車は、実用的な交通手段を体現したものである。設計に関する厳しい規定があるにも関わらず、市場で見事に成功を収めている。
このニッチにも見える自動車のカテゴリーから、米国が学べるものはあるだろうか?
もしあるならば、その長所を米国の市場で活かすことができないだろうか?~
米国で家計の主な障害となっているのは、不釣り合いなほど多くの資産をクルマに割り当ててしまうことだ。
一見すると、ガソリン代と消耗品に掛かる費用は、年単位で考えればそれほど負担になる額ではないように思える。しかし、週単位で給料日と支払日の関係から考えてみると、結構な負担に感じるだろう。
満足のいく公共交通手段がない街でさえ、高額な保険料と無視できないガソリン代、そして高い生活費によって、多くの市民がクルマを手放す決断をしているのだ。
Uberのようなライドシェアリング・サービスが、人々の移動手段として驚くほど多くの支持を集めている。
大衆が自家用車を手放す傾向が続けば、自動車市場の真ん中に穴が開いた状態に陥る。では、どうすればいいのだろう?
この穴は、現状の変化に適応しこれを利用しようとする競争力の高い自動車メーカーが埋めることになるだろう。その新しい自動車の展望は、全ての人々に最大の利益と価値をもたらす、新しい種類のクルマによって占められるはずだ。
つまり、米国に軽自動車を導入する絶好の機会がここにある。
鍵となるのは燃費とパッケージングだ。小排気量の内燃機関、ハイブリッド、電気、どんなパワートレインでも、軽自動車の本質的な長所は変わらない。
コンパクトなサイズなのに車内は広々としており、維持費も燃料費も安い軽便な自動車は、常に需要があるはずだ。社会が求める必要性に合わせて変化できる賢いプラットフォームと言える。
この理論は、すでに日本で約70年に渡って証明されている。
この種のクルマは、複数の自動車メーカーによる共同で製造されるのが最適だろう。~
米国仕様の軽自動車は、需要に応えるためは少しばかり大型になるはずだ。~
これは議論するテーマではなく、もはや責務である。技術やリソースは今まで以上に豊かな現代だ。あとは単に、適切な技術を適切な方向に導く指揮が執れるか、ということだけが問題なのだ。
(17/7/8 autoblog 【提案】「アメリケイ」今こそ軽自動車を米国へ導入するべきだ!より
原文16/12/1 The kei car in America)

また自動車評論家にパクられました

19年12月放送の『クルマでいこう』で、モータージャーナリスト岡崎五郎さんが、「海外でも受け入れられる素質っていうか、可能性があると思っていて、出来れば自動車メーカーだけじゃなくて、日本政府が軽自動車という規格自体を海外に輸出したらいいんじゃないかと思うんですよね~これを日本だけで売ってるというのは勿体ない。」(18分頃)と話されていて、
ちょっと調べたら最近そんな事を言いだしたようだ。(以前は軽に否定的だったが、変わったらしい。あっそう。)

この記事、更新しているので分かりにくいが、公開日は13年。ブログの方ではもっと前から言い続けている事だ。「パクられた」でいいですよね?(笑)

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