中古車ネットショップciaへの出資お待ちしてます

ディーラー中古車のスマホ販売、これのどこがニュースですか?

完全無在庫、中古車のネットショップを運営して14年目なので、一言いいかしら。

不動産探しでも、中古車情報サイトでも、6割以上がスマホからになってきている世の中です。
当社の問い合わせも6割以上スマホからです。
(そして、そのままの比率で成約も6割以上スマホです。他業種でも比率が変わる事はないようです。
低額通販商品は、そもそものスマホからの率も高いし、成約も高い。)

スマホサイトを作り、愛知トヨタ様が、良質な中古車だけを愛知県人向けに売る
(トヨタディーラー認定中古車サイトも、中古車情報サイト連係も充実していてポチれるのに)これのどこがニュースですか?

返品・交換可能という条件も付けてんだから、千台の在庫があれば、3か月で50台くらい売れるわな。
取締役さんはどんな想定だったんだ?

『従来は各販売店舗で対面でしか購入ができなかった』というのなら、それは時代遅れですね。

返品・交換については、リターンポリシー に当社の見解を書いています。

>エイチームと愛知トヨタは4月24日、ネットで注文を受けて自宅へ納車する、中古自動車販売における新ビジネスモデル「くるまDELI」のトライアルを開始した。
くるまDELIでは、中古自動車購入について、見積もりから購入申し込みまでをサイト上のみで対応。郵送での書類取得を経て、中古自動車を購入者自宅へ届ける。
また、購入前に実車を見たい人や、試乗をしたい人に安心してサービスを利用してもらうために、納車から10日間は無料で返品・交換を受け付ける。(18/4/24 レスポンス)
>愛知トヨタが、スマートフォンで中古車を買えるサービスに本格的に乗り出す。
顧客は販売店に足を運ぶ必要がないのが特徴。車を買うハードルを下げ、客層を広げるねらいだ。ほかの販売会社にも広がる可能性がありそうだ。
4月、試行的に「くるまDELI」を開設し、7月末までに目標としていた50台の購入申し込みを達成。新サービスに一定のニーズがあると判断して、本格的な事業展開に向けた準備に入った。~
愛知トヨタの石黒正志取締役は「(試行段階では)想定以上の反応に驚いた。新しい顧客を増やしていきたい」と意気込む。 一方、課題もある。~
販売店だけでなく、トヨタ自身もインターネット向けのサービスを充実させている。~背景にあるのは、ネット時代における消費者行動の変化。トヨタ幹部は「ネットで情報を集め、モノを買うことが一般的になっている。自動車販売もこうした流れに乗り遅れてはいけない」と話す。(18/8/9 朝日新聞)

これが『TOYOTA NEXT』の一環だというのなら、組むべき相手はうちじゃないですか?(笑)

『TOYOTA NEXT』は、革新的なテクノロジーやサービスを持つ企業やベンチャー・研究機関と、トヨタが持つアセットを組み合わせることで、未来のモビリティ社会を創造する取り組みです。~お客様の生活においてこの先の未来、もっとワクワク、ドキドキする体験を提供できる『人を中心とした』様々なサービスを共同開発することを目的としています。

完全無在庫、ネット販売の車屋がやりたい事とは

アメリカの業界動向として、いち早く注目し 車の自動販売機 で書いてたCarvanaの記事がありましたので、取り上げます。

4年で、総額5億ドルの資金調達だそうですよ。
(2016年の売上は、日本でいうとカーチスくらい、ネクステージの上場前くらい、らしい。)

ちょっと、うちには何の話も来ませんよ(笑)

アメリカとは、そもそもの中古車販売の状況が違うので
(個人売買の比率が高い。6割以上
名義・ナンバー登録が簡単。新車でも、すぐ乗って帰れます。
車のセールスマンは、信頼できない職業TOP3常連。フルコミが多いのでウソ・おおげさ・まぎらわしい、何でもアリ)
そんな巨額の出資は要らないんですが、やりたい事はいっぱいあるんです。

「出資お待ちしてます」と初めて書いた記事

15/9/13 車の自動販売機 に続き、アメリカのベンチャー数社の資金調達の話題があったので便乗。

何が、
>「ネットを通じた車の売買は既に行われているが、我々は信頼を提供することで、買い手が自信をもって車を購入できるようにしたい」
だ?!IT系出身の、2年そこそこの(きっと、上場目当ての)ベンチャーが。
汗と油にまみれて、商品を仕上げてみろ!話はそれからだ。

ほらね、
Shift社の「オンライン中古車仲介を利用することで、売り手が高く売れるようになる」
と言ってる平均額と、
上のリンクの記事のCarvana社が「車の自販機で、安く買えるようになる」
と言ってる平均額が、『1500ドル』で一致って、おかしいだろ。
パソコンで弾き出した、ご都合のいい数字だけリリースするクソベンチャーか?!
中古車なのだから、程度は1台1台違ってピンキリ。
そんな簡単なもんじゃないんだよ!

ま、(自称?)世界中で話題のUberの、一歩先で同様サービスを起業してたような人が、
当社と同じようなネット中古車仲介を最近やり始め、
巨額の資金調達をしてるというのは面白い。
(どちらかというと、個人売買仲介サービス に近いようだが、当社も前からやってるので。
10年以上前からやってる当社は、時代を先取りし過ぎているのかなw)

今の所、アメリカほど個人売買の比率はない日本ですが、
消費税が10%になり、
中古車のトレーサビリティー が5年後くらいに導入になるらしいし、
そうなれば、きっとシェア拡大してきますから、当社への出資などのご連絡お待ちしてます。
(やりたい事は、たくさんある。
業界の信頼を提供するために、身の危険を感じる限界で書きためてる
悪徳業者さらし に、ちゃんと弁護士付けて、本格的に実名サイトを運営するとか、
FP的買いかえ(値引き)アドバイスを、家計アプリなどと連携させるとか。)

オンライン中古車販売のShift社 ゴールドマンから60億円を調達
近年、ボタン一つでマンションの部屋を借りたり、タクシーを呼んだり、食事が注文できるサービスが台頭している。
オンデマンド・エコノミーが普及する中、Shift Technologiesは消費者が同様なシンプルさで車を売買することを可能にしようとしている。
サンフランシスコを拠点とするShiftは、テクノロジーを駆使して中古車売買をシンプルにしようと試みる会社の一つだ。
同社は9月1日、ゴールドマン・サックスが主催するラウンドで5千万ドルを調達した。
同社の評価額は明らかにされていないが、創業から2年足らずで約7,500万ドルを調達したことになる。
今回の資金調達の背景には、ウェブとスマホアプリで中古車の売買を手掛けるライバルらが増資を行い、存在感を増してきたことが挙げられる。
5月には、カリフォルニア州ロスアルトスのBeepiが3億ドル以上の資金調達が間近だと発表した。
また、6月にはニューヨークのVroomが5,400万ドルを調達している。
これらの企業は皆、店舗販売のコストを省くことにより、売り手の儲けを増やし、買い手のコストを下げることを約束しているが、細かな点では各社に違いが見られる。
BeepiとVroomは、買い手に車両を引き渡す前に、一旦自社で所有権を取得している。
また、両社とも試乗の機会は提供しておらず、サイトに記載された情報を信頼して欲しいとしている。
アリソンは「2社は昔ながらの中古車屋の販売手法をオンライン化したに過ぎない」と話している。
Shiftのビジネスモデルでは、車をサイトで委託販売する前に、車両の検査とチューンアップを行っている。
また、同社は、売り手が受け取る最低金額を保証し、販売金額がこの額を上回った場合、差額をShiftと売り手の間で折半する。
同社によると、売り手は他の中古車屋にトレードインする場合に比べて、平均で1,500ドルほど高く売れるという。
Shiftはテスト運転サービスも提供し、納車の際は“car enthusiasts”と呼ばれる専門スタッフがオンデマンドで対応し、45分以内に車を手元に届けてくれる。~
「ネットを通じた車の売買は既に行われているが、我々は信頼を提供することで、買い手が自信をもって車を購入できるようにしたい」
アリソンによると中古車流通の市場規模は、年間7,500億ドルで、その内2,500億ドルは個人間の取引きだという。
Shiftは現在ロサンゼルスとベイエリアでサービスを提供しているが、2016年の終わりまでには全米20都市に拡大するとしている。
アリソンは同社の売上高については明らかにしていない。
アリソンによると「現在のところ車両一台当たりの収支はトントンだが、マーケットプレイスから利益を得ることが目的ではない」とのこと。
Shiftの目標は車のオーナーにエンジンオイルの交換や、自動車ローンの仲介などのサービスを提供し、収益を得ることだという。
彼は以前にTaxi Magic(現Curb)という会社を創業した。
これは、スマホを使ったタクシー配車サービスで、Uberに先駆けるものだったが、
当時はライドシェアリング・アプリは、時代を先取りし過ぎていたとアリソンは言う。
また、後々Uberに出資をすることになるBill Gurleyからの提案を断るなど多くの失敗を犯したと反省する。~(15/9/11 Forbes JAPAN)

「出資お待ちしてます」その2

16/1/11 アメリカでは、その後もオンライン中古車仲介・販売のベンチャーへの出資や、買収(ネット会社が、普通の車屋を)での拡大など話題です。

ちょっと、うちには何の話も来ませんよ(笑)

さて、Amazonに新車(リースでの販売)が加わったとニュースになっていましたので、
久しぶりに見に行ったのですが、ネスクテージの台数減ってる!
レビューもパーツ販売のばかり。
(グーグルせんせに聞いても、以前ネタにした アマゾンで中古車販売?4 以外、見つけられない。)
うまくいってない?
誰か詳しい人、教えて。

やっぱ、大規模にネット販売するなら、格安中古車じゃなくて新車なんだよね。

ということで、その1から半年も経過していませんが、
車両代含めた自動車関連税やメンテ代すべて、携帯代のように毎月引き落とし
(携帯代のアプリ代のように、多少の増減があるが、ガソリン代も、車検代も、全部引き落とし、買いかえは、スマホ代のように実質0円)
ってサービス考えたんだけど、とんでもない資金が要るので、大企業様、出資お待ちしてます。

>Amazonは、オリックス自動車の出品によるカーリースの取り扱いを12月18日より開始する。
取扱車種は国産の新車および走行距離5千キロ以下の中古車で、Amazonにとって国産新車の取り扱いは初めてとなる。
Amazonでは、2009年10月に「カー&バイク用品ストア」をオープンし、現在、約700万点のカー・バイク用品のほか、パーツの交換・取付サービスも取り揃えている。
さらに、2014年6月には車体購入に必要な価格の総額をワンプライスにした中古車を、
また2015年4月にはEVをラインナップに加え、オンラインから車を注文できる環境を提供してきた。
今回Amazonは、国産新車の取り扱いを開始することで、安心かつ手軽に車のオンラインショッピングを楽しめるようにするとともに、毎月の一定金額の支払いで利用可能なカーリースにより、購入しやすい価格の提供を目指す。
なお、オリックス自動車のカーリースでは、新車、中古車ともに9年のリース契約満了後、希望により、車の所有権を取得することも可能となっている。(15/12/18 レスポンス)

>~オリックス自動者のリース商品「いまのりナイン」(9年契約、7年後の乗り換え・返却自由、9年後は自分のものにできる)~
同社は、現在約5万台の個人向けカーリース台数を保有しており、昨今は、販売台数のうちインターネット経由での契約割合が約50%を占めているという。(マイナビニュース)

19年10月 アマゾンから中古車も新車もなくなってる!いつから?全く気付かれてない。笑える。
5年前「アマゾンが車売り出した!その辺の車屋終わった!」って言ってた人、なんか言ってよ。

「出資お待ちしてます」その3

時代に合わせながら提案しています。最新では、個人売買ネットワークの構築と車両情報(メンテ履歴、保険使用事故履歴、燃費、カスタム等)のアプリ管理により、査定なしの個人売買、ダイレクト流通による財産価値UPで活発な買い替えによる車業界の活性化
(新車購入も含めれば、その想定残価だけ払っておけばいい定額制、乗り換え放題にもなる!)
が、いま一番やりたい事です。出資、お待ちしてます!

中古車販売の電子商取引プラットフォームを運営する米カーバナは15日、テキサス州サンアントニオに文字通り自動車の自動販売機を開設した。
8階建てで、実質的には30台の車を収容できる小ぶりのガレージだ。
顧客が特別な「コイン」を入れると、選んだ車がまるでポテトチップの袋のようにラックから引き抜かれてくる。
もっとも、扱いはより丁寧だ。創業4年の同社は既にオースティンとヒューストン、ナッシュビルにも同じような装置を設置している。
仕掛けを明かせば、顧客は同社の約8000台のオンライン在庫から前もって車を購入し、車はそれから販売機にセットされる。
カーバナの説明の通り、車の受け取りを「記憶に残る経験」にすることが目的のからくりにすぎないが、最近多くの小売業者が実践する「顧客を驚かせて楽しませる」手法を取り入れている中古車ディーラーは珍しい。
サンアントニオ在住ではない顧客には200ドルの旅費と空港に迎えに行くサービスも提供する。
キャンデーのように車を受け取ることに興味のない顧客には配送も行い、中古のフォードF-150をiPhoneで購入すると翌日には自宅前の道路に届く。
昨年8月、カーバナは3回目の資金調達で1億6000万ドル(約180億円)を集め、IPOを目指していると報道されている。
同社のアーニー・ガルシアCEOは、何が欲しいか分かっている購入者は取引にほんの10分しかかけないと指摘した。
実際、カーバナや他の同じような電子商取引の新興企業は、大きなシェアを確保する必要がない。
米国の中古車市場は巨大であり、新車市場よりやや大きい。
活況な年には4500万台、金額にすると約6400億ドルの取引が行われている。(17/3/17 Bloombergより抜粋)

~Carvanaは昨8月に1億6,000万米ドルもの金額を調達し、資金調達総額は5億米ドルほどになった。
1ヶ月後にはニューヨークを拠点とする Vroom が中古自動車マーケットプレイスで5,000万ドルの調達案件を完了し、調達総額は3年間で2億1,800万ドルとなった。
以上の事実からすると、自動車をネットで売買するニーズはあるといえるが、とりわけ Carvana は、テクノロジー業界で私たちが目にすることの多いトレンド、自動化を強調している点に特徴がある。~(16/12/29 THE BRIDGEより一部)

「出資お待ちしてます」その4

18年から、たった数年で3千億近いカネを集め上場を狙っているイギリスのCazoo。
中古車業界のデジタル革命!(笑)と息巻いていたが、数千台の在庫を保有、アプリから注文を受け、72時間以内にメンテナンスして顧客に専用車で配送/納車するビジネスモデルの、どこが新しいのか分からなかった。

しかも店まで作っちゃってブレブレw
うちはブレませんよ、無在庫、無店舗。出資、お待ちしてます!

~Cazooのビジネスモデルには課題がないわけではない。パンデミックにより、ほとんどすべての自動車小売業者がほぼ同様のサービスに移行したことや、消費者法により返金保証が革新的というよりは義務的なものになっていることなどが挙げられる。
さらに、高額商品を購入する人は実物を確認したいと考えることが多いという結論に達し、実店舗を持たずに中古車を販売するという最大の特徴を早々に捨てざるを得なくなった。
同社は数百万ドルを投じて「カスタマーサービスセンター」なるものを開設した。名称こそディーラーではないが、実質的にはディーラーのように運営されている。
また、資金の問題もある。Cazooは、野心的な成長計画を持つ新興企業として設立されたが、初年度は約1.6億円の売上に対して約28.6億円の損失を計上し、巨大な市場機会を開拓したことを示唆するものはほとんどなかった。
確かに勢いがあり、今後も事業を継続していくだろうが、その道のりは長いと考えるのが妥当だろう。~(21/3/24 AUTOCARより一部)

23年、21年までにイギリスで7万台以上を売り、22年からはEU各国サッカーの胸スポンサーなど次々と契約しPR、各国に拡大しようとしていましたが半年ほどで撤退を表明。
イギリスに集中するそうだが、どうなるでしょう?

あと、上のカーバナは自販機を33拠点に増やし、順調に売上を伸ばしていましたが、何百件もトラブル、訴訟を抱え(半年以上納車されない。盗難車を売った等々)
21年末のピークから時価総額が8兆円以上吹っ飛んで、大変な事になっていますw

利幅が薄い中古車商売なのだから、そうなるわ。

個人間カーローン・売買ネットワーク出資してください

17/3/26追記

こんなのに1年で40億も集まるなら、やれそうな気がする!アドバイザーでいいから、どっかやらせてくれ。

証券取引等監視委員会は24日、インターネットで不特定多数の人から小口資金を集めて投資する「貸し付け型クラウドファンディング(CF)」の大手仲介業者「みんなのクレジット」(東京)に対し、行政処分を出すよう金融庁に勧告した。
出資者に貸付先を偽って説明し、債務超過状態の親会社のほか、グループ企業に融資していた。
監視委によると、出資金を運用せず別の投資案件の償還や利払いに回してもいた。
親会社への融資の一部では担保を設定していなかったという。
親会社は少なくとも平成28年8月から10月にかけて債務超過状態で、監視委は「出資者への返済が滞る可能性が高い」としている。みんなのクレジットへの出資総額は40億円以上に上る。(17/3/24 産経新聞)

新車ディーラーでも『無在庫』が新しい

ちなみに新車ディーラーでは、最新のIoTを導入し、おかしなサービスを店舗でしています(笑)

当社は『気軽で、手軽で、楽しいカーライフ』をコンセプトにしておりますので、

  • 来店することなく(営業時間を気にせず、お休みのお子様との大切な時間を削る事なく)
    ネットで好きな時に、好きなだけ熟考していただける。
  • 車検やアフターメンテナンスも、引き取り納車が基本。
    (我々プロが、自走させていただく事で要修理個所に気付く事もある)
    お客様の時間を、手間をかけさせない。

が、お客様にとってベストなサービスだと考えています。

最先端のIT機器を駆使した自動車販売店が名古屋市昭和区に完成しました。
この販売店は、1969年開設の「名古屋トヨペット檀渓通店」です。
開設以来初めてとなるリニューアルの特徴は、最先端のIT機器です。
地下で行なわれる自動車の点検作業は、タブレット端末を通して2階のラウンジに居ながらリアルタイムで見ることができます。
また、中古車を扱うコーナーでは、VRシステムを採用しています。これで車がその場になくても、希望する在庫車の内部を映像で見ることができます。グランドオープンは18日土曜日の予定です。(17/3/16 メ~テレ)

新車は、ファッション業界の試着VRのようなものとして普及するでしょうが、
中古車は、来店しておいて触れない、臭いも確かめられない、実物見れないって・・・行く意味ある?

>ボルボ、東京に「クルマなし販売店」 新投入の「S90」はウェブ予約限定、販売デジタル化へ布石(2/23 日経ビジネス ニュースを斬る)

>アウディのクルマが無い販売店、VRで見せる(3/15 日経テクノロジー)

ディーラーのおかしな取り組みについては、完全無在庫とは にも。

車を見ずに買う事は普通に

20年6月、世界的コロナ騒動で、『新しい生活様式』の中でもリモートという流れが加速化しているようで、ディーラーもやっと変わろうとしているみたいです。

15年以上前、ciaを作った時から言い続けていたんですけどね。

ただリモート商談、チャットの類は当社では採用しません。
IT屋や広告屋がパッケージを売り込もうとしているようですが、現場を分かってないですよね。
「車検整備の商談、相談もリモートで」って、電話すら煩わしいという職人さんの工場だってある訳じゃないですか。

お互い、言った言わないを避ける為にもメールのみで文章で残した方が、
時間がある時に、じっくり考えたやり取りが出来ますよね。
営業時間も関係なく、いい時に家族会議出来た方がいいですよね。

おっさんの顔見ながらだったら何だっていうんですか?安心ですか?(笑)

>ボルボ、オンライン商談を7/2から本格導入。将来的にはペーパーレス契約も視野に(20/6/22 GENROQwebより)

>~リモート商談とは、自宅とショールームをスマホやPCなどで繋ぎ、自宅にいながら商談ができるというものだ。
「それで販売なんてできるの?」とも思ったが、最前線で働くディーラーマンたちは前向きに捉えていると前述の営業マンは話す。
この新時代の商談スタイルが女性、とくに子育て世代にバカ受けなんだとか。
新車を購入した経験のある人なら共感できると思うが、クルマを購入するまでには販売店へ何度も通い、しかも何時間も滞在して商談するなど、超がつくほど時間がかかる。クルマを買うお父さんは楽しくても、お子さんをはじめとする家族はその時間が何より苦痛だったりするのだ。それもリモート商談ならば、わざわざお店まで出向かなくても済むというワケ。~
コロナ騒動の真っ只中である今は、ネットやSNSを通じて知識を蓄えてから「このクルマが欲しい」と指名買いが増え、結果として商談時間が以前より短くなっているという。~(20/6/22 MOTAより)

つまりは、実質の商談以外の、顔合わせ的な所から、車種の絞り込み(「他社の車の事なんか聞かれても」なのに)、オプションなどの悩みは、事前のネット情報で済ませてしまうって流れがネットの普及、動画の普及で出てきていましたが、より進んだってだけ。

だから今は営業マン「商談時間が短くなった」と喜んでいるかもしれないが、
この先は「別に地域の営業マンじゃなくても、上手な人が商品説明してくれたらいいのよね。」となり、
「契約もネットで済ませられないかしら」=営業マン要らない、ディーラー要らない になるでしょう。それも加速度ついて。

18年3月 フォードがネット販売(すべてネットで完結)をやるらしい。

中国では、アリババと組んで車の自販機を作ろうとしてる。(アプリで試乗貸出後、買うか返すか。支払いはアプリから)

見ずに買う事は普通になってくるのでしょうか?
当社は、12年前からマツダなど様々なメーカーのネット販売を注目しています。

フォード・モーターは19日、自社のネット新車販売サイトを立ちあげた。
米オハイオ州など5州から始め、2018年中に全米に拡大する計画だ。
自動車の買い取り、保険、ローン・リースなどの手続きもネット上でできるようにする。
販売店での無駄な待ち時間を減らし、顧客の利便性を高める狙い。
米アマゾン・ドット・コムも自動車のネット販売進出を検討している。~(18/3/20 日本経済新聞)

17/9/11 シンガポールにも、金持ち向けスーパーカー自販機が!

見ずに買うのなら、高級車がやりやすい(先に十分コストをかけて、車両価格に乗せても売れる)
が、どうせ見ずに買うのなら、(日本の何倍も高くなるというクルマをシンガポールで買う)お客様に、自販機ビルに来させず、ネットで済ませるというのが、さらに先を行く販売の形じゃないでしょうか?

本物の自動車が購入できてしまう驚異の自動販売機型ビルがシンガポールに登場しました。
この巨大自動販売機型ビル「AIMS(AUTOMOTIVE INVENTORY MANAGEMENT SYSTEMの略称)」を運営しているのは、自動車販売事業を手掛けるAutobahn Motors。
建物は15階建てになっており、1階層につき海外のスーパーカーや高級車が4台、計60台分陳列されています。~
タブレットデバイスでの注文からわずか1~2分程度でお目当ての自動車が入手できるのです。
国土が狭く、広い土地を確保できないシンガポールの環境において、このAIMSは最小限のスペースで多数の自動車を販売することに成功しているとしています。(17/5/16 ねとらぼ)

アーケード商店街に車屋。それ16年前に松山から4都道府県に展開した会社がありましたよ。
でも、やる気ない(「赤字でもいい」なんて言ってる)、売るスキルない、ではムリですよ。

滋賀トヨペットは、大津市中心部の商店街、長等商店街(同市長等)に10日、新店舗をオープンさせる。
アーケード商店街にある自動車販売店という珍しい組み合わせ。
車で出向く従来の郊外型店舗から発想を転換し、買い物客に気軽に立ち寄ってもらうという狙いで、同社初の試みとなる。
全国的に新車販売が頭打ちのなか、新たなニーズの発掘を目指す。~
立ち寄った客がお茶やコーヒーを飲みながら店員とゆっくり話をするスペースを設けた。周辺の観光案内パンフレットも置く。
一方で実車の展示は店舗前スペースの1台のみ。車の展示に主眼を置かず、あらゆる顧客に気軽に立ち寄ってもらうことが目的だ。~(17/9/8 産経新聞)

ファイナンシャルプランナーがいる車屋

人生で数回しかない大きなお買い物。


車屋、ディーラーの担当、営業マンは敵か?


ま、味方じゃないよな。


車のことも、お金のことも、よく知ってる兄ちゃんか姉ちゃんに相談できたらいいと思いませんか?


ciaにちょっと聞いてみる

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