広告屋の保証、実際の保証修理実例より独自見解

14/6/10 実際にあった修理実例より。
(※相場は、いまの相場にあてはめたもので、これを見てお問い合わせをいただいても、同じご提案になるとは限りません)

ケース3 タント

今回、保証はどうでもよくて、強く訴えたいポイントは一つ!
走行距離に異常に執着される方がいらっしゃいますが、8年落ちの3万キロしか走ってない車でも、コンピューターが壊れてます。
相場的に同年式、同グレードで高い部類の、おそらく程度は極上と思われた物件でも、
購入後しばらくして壊れてます。 (あまり聞かない、センサー、ハーネスまでぶっ壊れての交換)

当社なら、一応、こういう事もありますので、お問い合わせいただいた際に、
「どうしても3万キロとかじゃないとダメですか?」
「日本人の平均の年1万キロ、8年8万キロなら20万安く買えますよ」
「ご予算を固定するなら、7年落ち7万キロ、
若干程度を落として6年落ち6万キロはいかがですか?」という、ご提案をしています。

もちろん、「3万キロまでで」と言われましたら、「かしこまりました」とお探ししますよ。

対象となった車両は、2006年式、走行約3万キロのダイハツ タント(初代)。
車両本体価格は約80万円だった。初代タントの中古車相場は約55万円、走行距離は約7.5万kmなので、条件面を見れば非常に好物件といえる。
しかし、購入後しばらくしてエンジンの調子が悪くなり、動作が不安定になった。
その原因はECU(エンジン・コントロール・ユニット)などの故障だ。
今回の事例では、ECUだけでなくセンサー類や各部ハーネス、ヒューズを交換・修理した。
お手頃な価格が魅力の軽自動車といえど、やはり修理費用は高く、総額で約18万円もした。
この車のユーザーが支払ったアフター保証の料金は5万6700円。
国産の軽自動車ということで故障しても安く直せるイメージがあるかもしれないが、実際には車種や故障部位によって修理費用は千差万別だ。
しかし、保証に加入しておけば範囲内なら当然、無料で修理できる。
車は機械の集合体であり、いつ不具合を起こすかわからない。

ケース4 ウィッシュ

こちらも同じと思うでしょ(笑)違うんですよ。

確かに、7年落ちで4万キロと少ないです。
(ユーザーが距離にこだわったかどうか知りませんが。ワゴン、ミニバンは走行距離が増えがちなので、それも踏まえて。)
が、ヒンジドアの3列シートワゴンは、そもそもの相場が低いです。
(やはり、人気はスライドドア。軽でも、スライドドア。しかも両側電動の)

なので、実は7万キロ前後の物件でも、相場があまり変わりません。
エアコンは、まぁまぁの確率で壊れることがありますし。 

当社なら、最近生産終了した型のホンダ ストリームや、
出物があれば、新車コミ価格では1割2割高かったイプサム
(さらに高かったマークXジオは、まだそこまで下がっていません)という選択肢をご提案してみます。

同じご予算で買える、同年式、同走行距離、同程度のライバルですから、一応。
これが 気軽に相談が出来る車屋cia をご利用いただくメリットだと思っています。

対象となった車両は、2007年式、走行約4万キロ、トヨタ ウィッシュ(初代)。
車両本体価格は約76万円だ。初代ウィッシュの中古車相場が約57万円で、平均走行距離が約7万2600kmなので、条件の良い物件といえる。
しかし、購入後まもなくエアコンが不調になった。
この事例では、エアコンのコンプレッサーASSY(部品の集合体)が動作不良を起こしていた。
結果、このユニットの交換はもちろん、コンデンサなどエアコンと関係する各部位も交換・修理した。
本来であれば総額で約15万円も、修理費がかかる。しかし保証に加入していたため、無料で済んだ。
非常に不運な出来事だったが、オーナーが支払った実費はアフター保証加入費の2万6250円のみであることを踏まえれば、保証への加入は“不幸中の幸い”だっただろう。
どんな機械であっても、どんなに点検していても、機械である以上、不具合を100%防ぐことはできない。そして、車はそんな機械の集合体だ。

ケース5 エルグランド

実は、ケース4で前フリしてたのですが、
(やはり、人気はスライドドア。軽でも、スライドドア。しかも両側電動の)って。

そうやって、どんどん電気仕掛けの装置を付ければ付けるほど、故障の確率は増えますよ。
(最近では、アイドリングストップとか、衝突軽減とか)
当たり前ですが、シンプルな機械ほど故障の確率は低くなります。
それでも『付き』じゃないとダメですか?

今回は12年落ちのミニバン。スライドするドアもでかい、重い。確かに電動はあったら便利。
でも、壊れますよ。壊れても直せばいい。
あと、3列目のパワーウインドウって、これフリップアウトするだけ。使う?
どうしても必要?(と、新車時から言われてたけど)
保証だから直すんだろうけど、それであと(廃車まで)何年乗るか知らんが、何回開ける?

カーセンサーアフター保証では、パワーウィンドウやドアロックなどの電装装備品もカバーしている。
電装装備品は使用頻度が高いため、故障する確率が他のパーツより高い。
しかも、機械であるがゆえ、どんなに点検しても突発的な不具合を無くすことが難しい。
今回紹介するのは、そんな電装装備品のアフター保証を使った修理事例だ。
対象となった車両は、2002年式、走行10万キロ弱の日産 エルグランド(2代目)。支払総額が約67万円だ。
オーナーはこの物件の購入時に、アフター保証を1年間つけた。料金は7万5600円だった。
そして、まもなく左スライドアが開かなくなる不具合が発生。
さらに、3列目の左右ウィンドウまで開かなくなった。スライドドアモーターと左右パワーウィンドウモーターの故障だった。
修理費の見積もりは各パーツの交換と工賃を合わせ約13万円。もちろん保証を使ったので、修理費は無料。
アフター保証では、契約年数に関わらず電装装備品は1年間の保証となる。

ケース6 エスティマHV

13年落ちのハイブリッド(HV)なんて買うのなら、保証とか期待しちゃいけませんw
カーセンサー認定なんかにも、期待しちゃいけませんw

認定しといて1年以内にぶっ壊れたというのに、そんな人に「基本的に大きなトラブルは少ないですよ」なんて、言われてもねぇ。

当社なら、予算固定なら、9年落ち7万キロくらいの普通のエスティマをオススメします。
(3年保証でも、加入費はこっちが安い!=それだけ壊れないって事)
燃費なんて、1割も変わらないし。 

ミニバンHVの維持コストについては、何度か書いています。
震災便乗ステマ記事を書く自動車ジャーナリスト(笑) などをご覧ください)

対象となった車両は、2001年式、走行約8.7万キロのトヨタ エスティマHV(初代)だ。支払総額は約95万円。
修復歴もなく、カーセンサー認定でも4点を取っている、なかなかの好物件だった。
しかし、ある日の走行中、異変が起きた。警告灯がつき、車内に異音が響いたのだ。「これはおかしい!」と思ったオーナーは、すぐにカーセンサーアフター保証事務局に連絡。指定されたディーラーに持ち込んだ。
異音の原因はHVトランスアクスルの故障。
警告灯の点灯はモーター駆動用バッテリーの不具合が原因だった。
どちらも重要なパーツであり、当然アフター保証を使って両方とも無料で修理した。
本来なら、工賃と部品代を合わせてトランスアクスルは約40万円、バッテリーは20万円かかる。
しかし、オーナーが支払った額はアフター保証の加入費の約8.8万円のみ。出費を最小限にとどめることができたという点においては、不幸中の幸いといえる。
HV機構は基本的に大きなトラブルは少ない。
しかし、もし故障した場合、修理するのはなかなか難しい部位であり、交換するパーツによっては修理費が高額となる可能性もある。
だからこそ、HV購入をお考えの方には、万が一のことを考え、保証への加入をオススメしたい。

簡単にまとめると、消耗品が壊れたって直せばいい。
また、5年7年はその部品は壊れないでしょう。 

そして、その壊れるタイミングが、買って1~3年以内の保証期間内なのかどうか
という、宝くじみたいな話を、こんな大々的に売りにして、商売にしないでもよくないですか?
こんな保証なら、なくてもいいと思いませんか?
(それよりも、装備、車種を考えた車選びや、
年式、走行距離だけにこだわらない程度の目利きの方が大事じゃないかな by cia) 

ケース7 ワゴンR

こちらはターボ。タービンがなくパワーを出さないNAは壊れにくい。
(最近、欧州車で流行りのダウンサイズ、小排気量ターボはエコなのか?)
タービンは消耗品。
(オイル管理によって寿命は大きな幅があるが、10年か10万キロくらいで交換って感じだ)

対象となった車両は、2006年式、走行6.6万キロのスズキ ワゴンR FT-Sリミテッド4駆(3代目)。支払総額が約90万円だ。
まもなく驚くような不具合が発生した。エンジンルームから白煙が上がったのだ。
オーナーは慌てて修理に出した。故障した箇所は、やはりエンジンだった。
エンジンとターボーチャージャーの一部を交換・修理し、オイルフィルターやエンジンオイルなども入れ替える必要があった。
結果、修理費は約28万円。これをそのまま払うとなれば家計にかなりの痛手となっただろう。

ケース8 エリシオン

こちらはエンジンマウント。恐ろしくも何ともない。
ポンプもエンジンの振動を吸収し支えているマウントのゴム製品も消耗品。
(もちろん、いきなり壊れるのではなく、徐々に劣化している。
ベンツやBMWは「5~6万キロで交換」なんて言われている。)

対象となった車両は2006年式、走行7.8万キロのホンダ エリシオン2.4 X エアロパッケージだ。支払総額が約120万円。
この車、購入からしばらくは好調だった。
しかしある日、恐ろしい異変が起きた。走行中に車体が激しく震え、異音が鳴り出したのだ。
すぐにオーナーは故障だと気づき、カーセンサーアフター保証事務局に連絡。指定のディーラーに持ち込んだ。
調べた結果、振動はエンジンマウントの劣化、異音はパワーステアリングポンプの動作不良が原因だと分かった。
この修理の場合、エンジンマウントに約6.7万円、パワーステアリングポンプに約2.5万円もかかる。
さらに、交換する必要がある他の部品の代金なども含めると、修理費は総額で約13万円となるはずだった。

ケース9 インプレッサ

こちらはショック。ショックも消耗品。
スポーツカーやミニバン、SUVなどの重い車は走らせ方ですが寿命は短くなりがち。
(しかし、安い!今の相場をみても、3割以上安い)

対象となった車両は2005年式、走行6.7万キロの旧型スバル インプレッサSTI。支払総額が約126万円だった。
このモデルの平均を踏まえると“格安”だといえる。
この物件、購入からしばらくは好調だった。
しかしある日、オーナーの肝を冷やす異変が起きた。
走行中、特に旋回時に何かが軋むような音が鳴り響いたのだ。
「これはおかしい!」と思ったオーナーは、すぐにカーセンサーアフター保証事務局に連絡。ディーラーに持ち込み、検査を受けた。
異音の原因は、後輪のサスペンションサポートとショックアブソーバーASSYの動作不良だった。
当然、このまま車を走らせるワケにいかない。オーナーはアフター保証を使って両パーツの交換・修理を依頼した。この修理の場合、本来ならショックアブソーバーASSYの交換に約11万5000円、サスペンションサポートの交換に約1万5000円と、総額で約13万円かかる。

ケース10 キューブ

こちらは電動パワステのモーターだろうね。
マーチとか、まぁまぁ聞く。前回のスライドドアもパワーウインドウもモーター。消耗品です。

対象となった車両は、2003年式、走行7.8万キロの旧型キューブだ。支払総額が約55万円と、状態も価格設定も“悪くない”物件だった。
しかし、購入からしばらく経ったある日、異変が起きた。ハンドルが妙に重くなったのだ。
原因はパワーステアリングコントロールユニットの故障だった。さらに、ステアリングコラムASSYも動作不良を起こしていた。本来の修理費は約14万円。

ケース11 レクサスIS

さすがレクサス様。8年落ち、たった4万キロでヘッドライトが点かなくなるんですね。

「HIDじゃないと」という人が居ますが、普通のライトなら球切れしても数千円なのに。
それでもHIDじゃないとダメですか?
(HIDを必須の条件にしたのなら、16万の修理代は受け入れなさいよw)

対象となった車両は2006年式、走行約4万キロ、レクサスIS250 バージョンS。車両本体価格が238万円だった。購入からしばらくは問題なかった。
しかし、購入から半年がたったある日、左右のヘッドライトが急に点かなくなった。原因はバラストの動作不良だった。
本来であれば修理費に約16万円かかるが、アフター保証を使ったため無料だった。
アフター保証の加入費(2年間分)は約4万円だった。
払った金額だけを見ればアフター保証に加入したことは“間違いではなかった”と言える。
電装部品は、どんなに点検しても突発的な不具合を起こすことがある。だからこそ、長期保証の有無が重要となるのだ。

ケース12 ムーヴ

ケース7に続いてターボ。しかも9年落ちだが距離は少ない。
事例が何度もあるように、タービンは消耗品。恐ろしいトラブルでも何でもない。
交換すれば、また10年10万キロくらいは壊れない。

対象となった車両は2005年式で、走行約6万キロ、ダイハツ ムーヴクール ターボ。
金額は総額で75万円。購入からしばらくは問題なく快走を続けていたが、ある日、恐ろしいトラブルが起きた。
なんとボンネットから白煙が。原因はターボチャージャーASSYの故障だった。修理費は約13万円。
もちろんアフター保証で直したので無料だったが、もし保証を付けていなければ、財布的にも肝が冷える出来事になっていただろう。

ケース13 BMW320

は、BMW。6年落ちで、たった3万キロ弱しか走ってないのに、
新車時コミ500万以上したであろう車が、車両価格157万なんて!
で、エアコンが壊れるんですね。約20万もかかるんですね。

ただ、それでも、新車で買って6年で手放した人は、年60万以上車両代に消えていった
という事になるのだから、どんだけ壊れようが、この中古車相場はお買い得だよね。
(と、思える人だけが、中古輸入車を所有して、有り余る価値を見いだせる人。
それ以外の人は、「安い」からって飛びついちゃいけません。) 

しかし、上に関連するが、最近の輸入車はターボだらけ。
消耗品なんですけど、どのくらいの耐久性があって、壊れたらいくらかかるんだろ。恐ろしや。

対象となった車両は2008年式、走行2.7万キロの旧型。BMW320iで、車両本体価格は約157万円。
程度の良い物件だった。 購入からしばらくは好調だった。
しかし、ある日、エアコンから異音が鳴り始めた。
原因はエアコン・コンプレッサーASSYの不具合。
当然、修理を依頼したが、それに加えエアコン・レシーバーやエアコン・エキスパンションバルブなど関連パーツも交換・修理する必要があった。
約20万円かかるが、アフター保証を使って直したため無料で済んだ。
今回のケースでは、アフター保証の加入費(2年間分)は約14万円だった。

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