広告屋の保証で安心ですか?

その8 プレジデント、CLS

14/6/9 実際にあった修理実例が出ていました。

損得=保証料金と2年3年間の実際の修理代は、どうなのか?保証料金の方が高かった人の方が圧倒的に多い
と、ずっと書いているのですが、そりゃそうだ。
一方で、こんな高額の保証支払いをしてるんだもの。 

お間違えないように。その費用は、どこかから湧いて出た訳ではないのです。
(勿論、リクルートさんが赤字で被っている訳でもない)
壊れないで保証を使わなかった、あなた方の払った保証料金を充当してるだけ。

それぞれのケースに当てはめて、当社の考え(当社に、お問い合わせいただいてたなら)を書いてみます。

ケース1.アクティブサスや、エアサスは壊れるんです。
10年もしないで壊れるんです。
だから、普通はバネサスにするのです。

保証だから、160万もかけて直すんです。何分の一かの値段でバネサスに出来るのに。
(保証は、ナビとかでも違う商品にするとかの融通が利かない。) 

55万で買った車でも、元は800万を軽くオーバーしたであろう高級車。壊れたら、桁違いのお値段になります。 

当社なら、10年落ち以上の、新車時の価格の1/10になった車を保証付では売りません。

そんなもの、壊れてたら壊れた時に一緒に最善策を考えてあげるだけで十分でしょ。
(万が一という確率じゃなく、高額パーツが壊れるのに)
他の保証加入者(のお金)をあてにするのは、サービスでも何でもないと思う。

どんな車でも何かが調子悪くなる可能性があり、故障部位によっては修理費用はかなり高額になることも。
ここでは、アフター保証加入者の修理実績のなかで、特に修理費用が高額になった事例を紹介しよう。
日産プレジデント(2代目)。2000年式で購入価格は総額55万円だったという中古車だ。
購入後、サスペンション機構が動作不良を起こした。対象車両は3年間のアフター保証に加入しており、故障のタイミングはまさに保証の期間内。この修理費、本来であれば約160万円もした。
もとが高級車だけに、各種パーツ代も高額になりがちだ。
今回、ユーザーが支払っていたアフター保証の料金は11万6550円だが、結果として保証料金をはるかに超える修理代を無料で済ますことができたのは不幸中の幸いと言えるだろう。
車種や故障部位によって修理費用は大きく異なる。
もちろん今回の件は非常にレアなケースだが、いずれにしろ予想外の大きな出費を保証によって避けられるのは大きなメリットだろう。
もし購入する車が高級車であるとか、長く乗りたいと考えるなら、その分保証のメリットも大きくなる。
ましてや中古車だからこそ安心して乗り続けたいもの。中古車購入の際は、万が一に備え、アフター保証に加入することを考えてみてはいかがだろう。

ケース2.こちらは、さらに上。新車で買うと1000万近くしたであろうベンツ。
これで一番下のグレード。なのでエアサスは付いてない。(上みたいにならない。よかったね。) 

当社なら、輸入車を買う前に読んでね をみていただいて、ネガキャンして、
「それでも」という方にしかオススメしない。
初期もの6年落ちで、走行距離が多少少なかろうが。

「新車時の半額以下~1/3くらいになって、手が届きそうだ」なんて、手を出して、
壊れても、やりくり考えて直せばいいよね。(まだ保証料金の方が高いじゃんw)

2006年式のM・ベンツCLSクラス(初代)。当該中古車は、CLS350というベースグレードで支払総額が約370万円もしたが、走行距離が約5万kmとなかなかの好物件だった。(2年の保証料金は約22万円。)
新車時価格は800万円を超える車だ。ある日の走行中、異変が起きた。
シフトのアップ/ダウンが非常に不安定になったのだ。
オーナーは慌てて修理に出した。故障した箇所はATソレノイドだった。
本来なら修理費として16万円ほどかかるが、アフター保証を使用しての修理だったので、もちろん無料だった。

その7 ポルテ

14/4/15 さすが、リクルートの商品宣伝記事! ミスリードがお上手ですね。

いいですか。 ドミンゴは、軽自動車の旧規格のサンバーベースの車。
つまり、最終モデルでもH10年式までという、16年落ち以上のクラシックカーです。

Hさんが買われたポルテは、コミ70万という事だから、9年落ちくらいか?
6~7万円で3年保証を付けても12年落ちまで。

それ以降、ドミンゴのようにミッションやデフが壊れて、その都度20万30万の修理代がかかっても自腹だろ。

ごちゃ混ぜにして『(ずっと)この保証があれば安心だ』みたいな誤解へ誘導するような書き方はいかがなものか。

しかも、それをユーザーボイス、口コミという形にしているところが悪質だよね。

ちなみに『納車すぐに、純正ナビに不具合が発生。 タッチパネルが反応しなくなったので、保証ですぐに直してもらえたのでホッとしました』 という事ですが、Hさんは 1台に長く乗りたい のでしょ?
だったら、5~7万の最新のナビに買い替えた方が、10年前のDVDナビを直すよりも、長い目でみたら賢いお金の使い方なんじゃない?(残り3年間、保証を使わずに済めば尚更。保証のせいで、直すという選択肢しかなくなってしまう。)

保証、保障、保険は万能ではありません でも書きましたが、
損得=保証金と2年3年間の実際の修理代 は、どうなのか?

保証の方が高かった人の方が圧倒的に多い!

そりゃそうです。 保険商品として運用しているだけなのですから。

今回、トヨタ ポルテを購入したHさんは当時をこう振り返った。当時、Hさんは自身の車を持っておらず、同居する父親のスバル ドミンゴを共有していた。
あちこちに痛みや不具合が目立っていたが、 父親がとても気に入っていたため、乗リ続けていたという。
「でも、昨年の夏ごろにセンターデフが故障して走れなくなったんです。修理費で30万円は掛かると言われました。以前のように父が運転することも減ったので、新しい車に買い替えることにしたんです」
Hさんにとって車は日々の移動手段で、絶対に必要なもの。そのため車探しは一刻を争い、とにかく焦ったという。
「新車中古車問わず、近くの販売店を車に詳しい友人とともに1日中、巡りました。そうして日が落ちたころに出会ったのが今回、買ったポルテ。高齢の両親が乗りやすく、家族5人が乗れる車を探していたので“ちょうど良い”と思いました」
「アフター保証を知ったのは、この時でした。店員さんに説明してもらい、その充実した内容に驚きました。特にビックリしたのは、対象範囲の広さ。以前まで乗っていたドミンゴは故障が多く、クラッチの修理で20~30万円かかったこともあったんです。でも、アフター保証はいろんな部位をカバーしてくれるので、“この保証があれば安心だ”と感じました。それが加入の決め手ですね」
最後に、アフター保証の印象を伺うと「私にとって、車は実用的なものなんです。だから1台に長く乗りたいし、 そのためにはこういう保証が必要だと思いました」と答えてくれた。
車の故障に悩まされたHさんだからこそ、この言葉には重みがある。

その6 シーマ、セルシオ

14/1/16 下で、壊れても、直せばいい。保証が付いてようが付いてなかろうが。
と書いていたのですが、保証料金の詳細があった。と、見てみたが・・・やっぱり・・・。

しかし、何度も書きますが、よく壊れますね~(笑)

12年落ちの車の走行距離が、5万キロだろうが、12万キロだろうが、
(もちろん、走行距離が少なければ高い)関係ないんですけどね。
でも1年保証で6万でしょ?まだトントンじゃないかな?

シーマは2001年式で走行距離は5万kmほど。価格は保証料込みで102万円だった。程度の良さにこだわり車を探したという。
走行距離が5万km台まで、修復歴なしで自分が見に行ける範囲にある販売店に限定。その甲斐もあってか、内外装とも非常に状態が良好。しっかり検討の上、この物件の購入を決意した。
それから3ヵ月。シーマはお子さんたちにも「かっこいい」と好評でYさんも満足していた。が、保証の存在を痛感する事態が起こってしまう。
「左後ろのドアのロックがかからなくなったんです。モーターの回転音はするんですが、空回りしているみたいで。ヘッドライトもHIDのバラストが故障したので直してもらいました」

こちらは10年落ち以上のセルシオ。
2年保証で10万弱。こちらも、これ以上壊れなければトントンじゃないかな?

内外装ともにキレイなセルシオを発見した。総額120万円ながらワンオーナー車で、カーセンサー認定でも高得点。点検記録簿を見るとこまめに整備をされていて、非常に状態が良さそうな車両だった。
しかし、気になったのは走行距離だ。10万kmを超えており今までならまず手を出さないが、今回は「予算が予算だから」と割り切って購入を決意。
安心して車に乗るためにアフター保証に2年間加入。
そして購入から半年後、バンパー部から異音がしたため保証を使うことになった。
「調べてもらったら、サスの間にあるダンパーが切れていたとのこと。その後もラジエーターに穴が空いているのが見つかりましたが、それも直してもらいました。保証がなかったら修理費用と相談しなければなりませんでしたが、保証のおかげで無料で直せてありがたかったです」

どちらも「壊れない物件を」と目利きをしたはずなのに、数か月で壊れ、
しかも、直した費用は行って来い状態。(ここに出て来ない人は、払い損)
これ、保証の宣伝になってるの?という事です。

あと、「最近の輸入車は壊れませんよ」と言う人、この広告屋の保証料が、
2L以下の国産で、5年落ち未満、5万キロまでだと、1年¥23,100、2年¥28,350
輸入車だと1年¥112,350、2年¥143,850

この差はどういう事なんですかね?(笑)

その5 エルグランド、ビートル、ステップW

13/12/12 日本人の乗り換えサイクルは、ciaのサブタイトルにもあるように平均8年。
(10年15年乗る人も居れば、Mさんのように(理由は様々だが) 半年1年で乗り換える人も居て、その平均だし最頻値と思われる)

その最初の2年3年で壊れても、直せばいい。保証が付いてようが付いてなかろうが。
(損得=保証金と2年3年間の実際の修理代 は、どうなのか?保証の方が高かった人の方が圧倒的に多い)

5台目で「車選びは価格だけじゃない。程度だ!」と気付いたMさんは賢い。
(勉強代は高くついたけどね。)

勉強代払いたくない人は、お任せください。

もしも保証のない車が壊れたら、オーナーは実費で直して乗るか、買い替えるかの2択を迫られる。
故障箇所によっては高額な修理費が掛かる場合もあるため泣く泣く買い替えを選ぶ方もいるだろう。
今回、エルグランドを購入したMさんもその1人。これまで4台の車を乗り継いできたが、いずれも「壊れての買い替え」だった。
「最初に買ったステップワゴンは納車から半年もしないうちにミッションが滑り、仕事でも使っていたキャラバンはモーターとオルタネーターが壊れた。エルグランドの前に乗っていたキャデラックも最後は油圧がおかしくなって。
だから、車は壊れるもので、壊れたら買い替えるしかないと思っていました」
これまでMさんは車の状態には目をつぶり、価格ばかりを優先してきた。
しかし、それが今までの故障が多発するカーライフの元凶だと感じ、今回は物件の程度に特に気を配ったという。
そうして見つけたのが現愛車。他にも候補はあったが、カーセンサーアフター保証が付くことに惹かれた。
店に行ったところ、車の状態は予想どおりのグッドコンディション。スタッフの対応も好印象だったので購入を即決した。
結果的にMさんは保証に入って正解だった。というのも半年後、リアウインドウの故障に見舞われたからだ。
最後に「今までは車は壊れたら買い替えるものだと思っていたので、保証の存在は斬新でした。おかげでこの車とは長い付き合いになりそうです」と笑顔で語ってくれた。

初マイカーで「可愛らしい車」という希望からのニュービートル。

ディーラー認定中古車だと、新車時コミ価格300万前後の半額、150万前後が相場ですが、120万前後の車を買ったのですか。

さて、とりあえず1か月でドアロックが故障したそうですが、3年5年後、どれだけ壊れるか。
後悔か、満足か、VWグループカテ に仲間入りか?追跡調査していただきたいものだ。

ニュービートルを購入したKさん。免許は学生時代に取得したが、40歳台になって初めてマイカーを購入した。
予算は100万円前後。主に使う奥さんの「可愛らしい車」という希望を優先し、丸みを帯びたフォルムのニュービートルを狙った。
「壊れるイメージがあった」という中古車を買うため、Kさんは車に詳しい友人にニュービートルの故障しやすい箇所などを相談。ATに不具合が起きやすいと言われており、修理に出すと50万円以上掛かる場合があるという話を教えてもらった。
不具合を避けるため、Kさんはとにかく程度にこだわった。走行距離は5万km以下、5年落ち以内の物件を検索。
条件が厳しく、なかなか思うような物件は見つからず 「保証が付くなら別の車でもいいかな」と考え始めた頃、今の愛車と出会った。
「結局、最初の予算よりも20万円ほどオーバーしましたが、いい買い物をしたと思います」と満足げだった。

エンジンOHと、ドアミラーの電格の故障を、同列的に思わせる書き方は、いかがなものでしょう?

キャパは最終で12年落ち。7年落ちで買って、6年乗った感じ(もっと古い?)かなぁ。
車検代が勿体ない。保証やら故障やらより。
と、僕は思ってしまうのですが、『運命の出会い』があったんだから、仕方がない(笑)

「新車、中古車問わず、車はどこかしら壊れるし、修理費は後から掛かるものだと思っていました」
そう語るのは、ステップワゴンを購入したAさん(女性/40代)。
ワゴンRのエンジンOHをはじめ、過去乗っていた車5台とも全て故障に泣かされてきた。
買い替えのきっかけとなったのは、それまで乗っていたキャパの3度目の車検。当初の25万円掛かると言われたが、15万円まで抑えた。
「次の時はさらに金額がかかる」と考えたAさんは2年後の車検に先んじて、乗り換えの準備を早めに始めた。
しかし、ある日、Aさんは“運命の出会い”をした。「娘がザッツを買ったんで、書類を持って行ったんです。すると、入庫したてのステップワゴンがあったんです。すぐに気に入りました」
カーセンサーアフター保証に出会ったのは、商談中だった。
Aさんは保証付きの車に乗っていたこともあるが、故障しても保証期間外だったりといった理由で、過去保証を使ったことはなかった。そのため、アフター保証をさほど意識していなかった。
しかし、納車されてからおよそ1ヵ月後、そんなAさんに保証の重要性を痛感させる出来事が起こった。
「それまでちゃんと動いていたのですが、左の電動サイドミラーの調子が急に悪くなって、ちゃんと畳めなくなったんです。駐車場に停めるときとかは畳んでおきたいので、急いで修理に出しました」
「これまでは実費で直してきたので大変でした。でも、今回は保証のおかげで実費を支払わずに直せた。本当に入っていてよかったです」とAさん。

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コメント

  1. しょうちゃん より:

    うちは損保Jととある同友の保証制度を取り入れてます。

    結局この保証制度はお店側を守る制度なんですよね。
    今までは保障期間内なら無償で修理してたのを、
    保険会社から工賃と部品代は出ますよって話。

    うちはおきゃくさんに保証制度を説明しても
    あまり加入されませんね。年式が古くなれば掛け金高いですし。
    新車は強制的に見積もりに入れて提示してます。

    こっちがこれはやばい客(うるさい客)だなっと感じたら
    内緒で延長保証を付けてます。
    まぁーでも保証を付けてるお客さんほど車が壊れない。これ定説。
    付けてない車ほど壊れる仕組みになっておりますw

    1. cia より:

      >保証を付けてない車ほど壊れる
      なんででしょうね。定説はほんとですね。

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