ハイブリッド、EVを選ぶ人は、お金の使い方が下手な人?

車好きユーチューバー(フリーランス、ワークマンアンバサダー)Koさんの購入記

リセールを気にして「色は白、人気の上級グレード」を徹底されておられるのですが、果たして如何に?

GDIの2Lレグナムを新車で購入11年13万キロ、嫁(になる人)ワゴンRから、2代目アクセラとインプレッサに。(どっちも乗りたかったから嫁車も変えさせた)
2台とも1年ちょっとでアテンザXDとN-WGNに。(ここは逆算で2013年だね。そして嫁になった。)
18年8月、4駆が必要という事でN-WGNをN-BOXカスタムターボに(コミ260万)
11月事故で買いかえ。N-BOXカスタムG EXターボ(下取り140+保険代45+自己負担45万=230万円、オプション類は移植)
19年2月、アテンザXD(FF、6年10万キロ)→CX-8XD4駆Lパケ(500万)に。
(査定;マツダ45、トヨタA社50、買取店A60、B62、トヨタB60万。
マツダ地獄はないけど。
マツダよ、初期モノ欠陥スカイアクティブDだからか?高く買ってあげなさいよ!)
嫁「ミニバンが欲しい」を、「多人数乗れる」とCX8にし、セカンドNBOXでいいよね?と誤魔化してきたが、車中泊用に増車でOKをもらえる車種はミニバンしかないという事でフリードプラスHVクロスター4駆を増車契約。(コミ390万くらい)
20年3月納車
21年6月納車 CX-8(2年3万キロ)→ヴェゼルHV Z4駆(コミ400万弱)
(査定;マツダ280、ホンダ280、トヨタ310万)
N-BOXを売却3年、3.6万キロ(査定;ホンダで125万→135万円に即上乗せでOK)産休産後
22年6月納車 フリード→ステップワゴンスパーダ4駆ターボ プレミアムライン(460万円)
(査定;買取店170、ホンダ下取りで200万)
8月納車 ノアHV4駆S-Z(コミ500万くらい)
23年3月、ヴェゼル(1年9か月3.5万キロ)売却。ホンダで280万円

まずN-BOXから(事故買いかえ、自己負担は余分なのでスルーしても)年40万円以上の償却。
CX-8が年1.5万キロペース使用で年95万。
フリードが年2.2万キロペース使用で年85万。
ヴェゼルが年2万キロペース使用で年68万円、車両代として消えた という計算です。

どれも、新型が発売になる前でオーダーしての、現行型で品薄の為に高値相場でのこの結果。
やはりこれだけ短期だと、償却高くなってしまいますね。色関係ないかなw
あとHV(による残価の高さ)メリットもないかな。
燃費も、これだけ距離走れば気になるかもしれませんが、
SUV比較ではディーゼルでもHVでも年15万前後と大差なく、
今乗られているステップW1.5ターボ対ノアHVでも年5万くらいの差。
北の大地だからって走り回らなければ、差はもっと縮まる。

ま、買いかえれば数回分の動画のネタになり、お出掛けすればネタになり、
回れば収入になっているのだから良いのでしょうが、普通の人はマネしないでね(笑)

18年1月、下の記事に関連して、『EVの時代』と2017年にマスゴミが騒ぎ始めたので、

「じゃあ、ガソリンのように1L(HVなら走行25キロ)で50円以上もの税金を取られない、電気で走る車EVならどうなのか?」

と思う人が居らっしゃるかもしれない。
BMWの電気自動車i3(レンジエクステンダ―)乗りかえ記を発見したので計算してみます。

車両価格606万オーバーが、2年半で下取り170万円に。
燃料費は、年24万円ほど安くなったそうですが、
(1キロ走るのに3.46円の電気代だそうです。プリウスなら先ほど書いた税コミで1キロ走るのに約5円。)
車両の償却が1年あたり175万円になるくらい、中古車相場が下がっているという事を忘れちゃいけません。

※車両の償却=車両だけにかかったお金(維持コスト除く)―下取り・買取り価格/所有年数
(1年に車に消えたお金)

ちなみに、この方のi3までの趣味車の償却は
(オプションてんこ盛りや諸費用をコミにしてくれてないのですが。
コーティングだけでも30万円くらいのを施工されている。)
ミニクーパーS(R56)保有5年、車両本体300万円→下取り195万円。年21万円の償却。
ボクスター 2年、車両本体600万円→下取り480万円。年60万円
イヴォーク 1年、車両本体455万円→下取り450万円!
アウディTT 1年、車両本体550万円→下取り380万円。170万円
ガヤルド 5年、車両本体2500万円→下取り1800万円。年140万円の償却となっています。

なので、次の車はTTだそうですが、i3については高く評価され「所有してよかったと」言われてます。

庶民には、うらやましいお話です。

こんなに壊れてるのに(笑)

エンジンチェックランプ点灯(高電圧線交換、センサー類交換、インジェクター全交換など)複数回、
ガソリン残量を検知できずレンジエクステンダー起動不能でタンクセンサー交換、
満充電できない2回、給油口のフラップの開閉が出来なくなる2回etc.
もちろん新車3年以内なので無料ですが・・・。

この記事公開当時、i3が日本でも発売された頃でマスゴミが手放し絶賛してましたから、
日産リーフの中古車が2 新車との比較、i3との比較 などブログで惨状の予想は書いていました。

ちなみに、上の記事中の一人目、410万円のリーフは6年リースなので年63万円の償却、
もし普通に現金で買っていて、3年半の今売ったら、安くなるように計算しても94万円の償却です。

二人目が下取りにしたM135iは1年弱で200万の償却です。
保有期間が短いと償却はロスが大きくなります。(特に輸入車は)

ちなみに、国産車最高峰レクサスLS(車両920万、コミ1200万円也)、5年弱、走行1.5万キロで買取り400万
は年160万の償却(買取店はフルチェンジで100万安くなったため、レクサス下取り(値引き要素コミ)。
他に車検、メンテナンスで80万だそうです。オーナーさんは「コスパさいこー」と言われています。)

14/4/23 公開日の記事

FPの宣伝(の為の)ブログなので、リンクは貼らない(笑)
が、ツイート拡散されているようなのでネタに。

そして、マイホームアドバイザーに、マイカーアドバイザー(笑)から、数字の修正とアドバイスをしてあげよう。

まずは、そもそも論だが、
「ハイブリッドを選ぶ人は、HVに乗りたい人」だという事。

損得じゃないんだな。

「終了~!」というのも何だから

現行フィットの実燃費は、大体ガソリン17キロ、HVは20キロくらい。
読者の皆さまは知ってますね。乖離率がHVの方が大きいのだ。
カタログ燃費は詐欺的数字です。3 などを参照)

それに、ガソリン価格は10年後なんて予測がつかない。
だって、10年前は110円くらいだったんだよ。
2008年には一時180円を超え、今は増税で170円を超えている地域もある。
「今の所、年2万くらいの違いです。」って感じだな。

それよりも、HVは壊れたら高い。(ユニット丸ごと交換になるから)
例で出されているフィットHVは、リコールが既に3回もあり、ミッション交換になったものも多くある。
「10年乗る」って、メーカー保証なくなったら・・・

ただ、後半のマイホームアドバイザーという本業への誘導部分は、同意。
このブログで、時事ネタなども絡め、『賢くなりましょうね』と言い、相談が出来る車屋ciaへ誘導しているのと同じだ。

マイホームアドバイザーよ、車の事はマイカーアドバイザー(って名乗った事ないよ)に聞きなさい(笑)

P.S.「HVはリセールが高い」とか通ぶる方が居るらしいが、
そんな事を言いだしたら、値引きが全然違う。
これは、同じカテゴリの違う車種と比べる場合など、かなりの金額の違いが出てくるでしょ。

詳しく知りたい方は、マイカーアドバイザーに個別にご相談を。

ハイブリッドカー(HV)を選ぶ人がマイホーム購入にもお金の使い方にも失敗し続ける理由
先日ご相談いただいた方のライフプラン表を作成していた時のことです。
「近いうちに車を買い換えないといけません。今の車の燃費が悪いのでHVにしようと思うんですが、どう思いますか?」という質問を頂きました。
一般的に、HVのほうが燃費が良くて経済的というイメージが有ります。
しかし、それはほとんどの場合で間違いです。
では、きちんとした計算でHVのほうが経済的ではないという証拠をお見せしましょう。
比較するのはホンダのフィットです。
10年間乗った場合、どちらがお得になるのか検証してみました。
検証した条件は以下のとおりです。
共通条件 走行1万キロ/年、ガソリン代160円/L
まずは、本体価格を比較してみます。
オプションを全く付けない状態での値段は
38万円ガソリン車のほうが安くなっています。
ガソリン代は10年間でいくらになるでしょうか?
走行距離÷燃費×ガソリン代
燃費についてはカタログ燃費の8割で計算します。
つまり、計算に使用する燃費は
ガソリン車:26キロ×0.8=20.8キロ
HV:36.4キロ×0.8=29.2キロ
となります。
221,280円HVのほうがガソリン代は安くなります。
自動車取得税・重量税についてはガソリン車、HVともに免税のようですので、どちらも0円です。
ガソリン車のほうが15万円以上安くなる結果になりました。
車両本体価格が大きく違う分、ガソリン代で元を取るのが難しいということですね。
ちなみに、HVの方を有利にしようとすると年間で1.7万キロ以上走る必要があります。
それ以上走るならHVが得、それ以下ならガソリン車のほうが得という計算です。
つまり、奥さんがちょっと買い物に行ったりするようにHVを選んでしまうと、大損してしまうということです。
イメージではなく、きちんと計算した数字を信じるべき
HVのほうが経済的というイメージがありますよね。
でも、この計算を診てもらうとガソリン車のほうが経済的になる場合がほとんどだということがわかっていただけたでしょう。
なんとなくのイメージだけで決めてしまうと、結局お金を損してしまう結果になります。
なぜ、HVを選ぶ人はマイホーム購入にも失敗するのか?
走行距離も少ないのに経済的だという理由でHVを選んでしまう人はお金の使い方が下手な人です。
本当に何がお得なのかきちんと計算する力がないからです。
マイホーム購入というと、人生で一番大きなお金を使うタイミングです。
それなのに、お金の使い方が下手くそなままで成功するはずがありません。
目先の値段や目に見えるものだけを考えて、本当にお得なものや価値のあるものが何かを見極めることが出来ずに終わるでしょう。
もちろん、何にお金を使おうがその人の自由です。
しかし、あなたが人生最大の買い物で失敗したくないなら目先の値段やイメージだけで決めるのはやめましょう。
本当に価値のある物を見極める、値段が高くても支払うお金に対して得られる価値が高い「割安」なものを見つけて買えるようになりましょう。
でなければ、ずっとお金を損し続けることになります。

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