ETC2.0って何だ?

ここでは10年以上、ずっと国交省とネクスコ(道路公団)や、関連会社、ETCの天下りお役所仕事、やりたい放題を取り上げていますが、
今回のトラブルの対応(想定すらしていなかったという)グダグダ、なのに「カネ払え」は本当に酷い!

92万台のインとアウトを確実に割り出して請求書送れよ。
そしたら日本人は、みんな真面目だから払うわ。
というか、それが出来るなら(カメラ対応の後払い)、
ETCやめて全高速料金そうしてくれ!(海外はそうなってる。車載器なんて要らない。相互通信の2.0なんか、要らないんだよ。)

今回のシステム障害では、利用者に出口料金所のETC専用レーンの開閉バーを開放して、後日清算に切り替えましたが、NEXCO中日本によると、届出を行ったETC車は「約2万4000台(4月8日22時時点)」。
トラブルのあった約38時間のETC利用台数は概算で約92万台。決済が成立しない車両の割合は不明ですが、届出は低調であることがわかります。~
システムダウンは、2025年7月に予定する新しい深夜割引に対応するためのシステム改修の中で発生しました。~
届出をしないままで放置することは、通行料金不払いによる不正通行になるのでしょうか。
佐々木拓次営業管理担当部長は話します。 「詳しい中身は申し上げられませんが、走行状態などを把握するように努力はしているところでございます。今回、私どもの原因でETC走行ができなくなっていますが、お申し出いただいて通行料金のお支払いをお願いいたします」
システム障害は不測の渋滞だけでなく、発生した料金所付近で、渋滞列に追突するなどの交通事故が「9件発生した」と、NEXCO中日本は話します。
出口料金所の一時的な開閉バーの開放は、こうした混乱を収束させるためでしたが、それでも無料開放にはならないというのが同社の主張です。(25/4/10 のりものニュースより)

しかも原因が改悪の深夜割引へのシステム改修が原因だと?
最初は4月からスタートだったのだが、7月からに延期されている。
複雑怪奇な割引システムにムリがあるんじゃないのか?

7月開始予定の深夜割引制度とは

割引対象時間が「22時~翌5時」に変わる。割引時間帯に走行すれば全走行分が割引対象となっているものが、割引時間帯に走行した分だけになる。
そうなると割引時間帯に「なるべく距離を稼ごう」とスピードを出してしまうドライバーがいるかもしれないので割引が適用される距離にも上限が設定される。(休憩時間まで加味されて設定)
でも長距離になるほど割引率が大きくなる?と、聞いてもさっぱり分からない、こんな複雑怪奇な割引になるんです。

ハイウェイカードの割引率を引き継いだはずのETCマイレージも、どんどん改悪。ヒドイ話だ。

5月、結局お金を返す事に。(そのコスト、お前らが払え!)
独占企業がぬるい経営してるんだよね。当日からETCの電波を物理的にカットしてたのは僕でもしってたので、上で「請求書送ってみろ」と書いたのだが、
やっぱり無理ということになり、今更「おわび」して支払わせるのを諦めただと。

すべてが殿様商売のグダグダ、ヒドイ話だ。

2日、利用者に後払いを求めてきた通行料金の徴収をやめると発表した。すでに支払った利用者には、ETCマイレージサービスやクオカードなどで料金分を還元する。~(25/5/2 読売新聞)

16/4/17公開日の記事

そもそも日本のETCは、外国の物より高性能で無駄に高かったのに、
さらに、全く使い物にならない機能を抱き合わせ2.0とか言ってる訳だ。

そのために、海外の倍以上してた車載器が、2.0だとさらに倍以上に!
要らねー!!

このITSとかいう、クソインフラを普及しようとして既に10年以上?20年?
ETC2.0だけでも、1年半前から名前も変えたりして、
毎年250億以上も使って、このざま。
他のITSの壮大な構想にあるサービスも、1つも成功はない。
(レクサス店舗での「おもてなし」くらいか?)

ふざけるな。保育士の待遇改善の予算が同じくらいだっけ?
さっさと、そっちに回せよ。

グーグル先生やヤフーの地図、WIFIを使ったネットサービス(無料)の方が使いやすい
というか、全く使えないクソインフラが、普及する訳がないし、
リアルタイム情報更新(ビッグデータ活用の渋滞回避、危険スポット)なんて、
トヨタもホンダも、カロッツェリアも、ユーザーの通信データを使って、何年も前から同じようなサービスを提供していて好評だし、熊本の震災で無料公開もしていて役立っている。

ホンダ インターナビ 熊本通行実績、トヨタ 通れた道マップ など

無能な官僚どもは、これまでつぎ込んだ何千億?何兆?のカネ返せ!

え?!使えないから普及しないのに、
バラマキで無理矢理普及させようとしてるの?税金使って。死ねばいいのに。

国交省が進める「ITS(高度道路交通システム)」において、通信システムの核になる「ETC2.0」。
実際にそれを試したところ、様々な懸念が浮かび上がってきました。
その将来、はたしてどうなるのでしょうか。
2016年4月から首都圏の高速道路に新料金制度が導入され、同時に「ETC2.0搭載車」に限り、圏央道の通行料2割引きが適用されることになりました。
国交省は、20年前から進めている「ITS(高度道路交通システム)」において、「ETC2.0」を新たな核となる通信システムと考えており、その効用や今後の発展性をPRしています。
私(首都高研究家:清水草一)は以前から「ETC2.0」に懐疑的でしたが、自ら試してみないことにははっきりしたことは言えませんから、2月末に納車された新たな自家用車に、「ETC2.0」とそれに対応したカーナビを取り付けてみました。
使い始めてまだ1カ月余りではありますが、結果は予想通りでした。
「ETC2.0」の機能のひとつとして、高速道路のSAや道の駅に設置された「ITSスポット」でのインターネット接続があります。
所定の駐車スペースにクルマを止めると、「ETC2.0」を通じて地域観光情報の提供が可能になるとうたわれています。
東名高速の足柄SA上り(静岡県御殿場市)で実際に接続してみたところ、それは残念を通り越す代物でした。
接続された「ITSスポットポータルサイト」には、いかにもお役所が作ったという雰囲気の使い勝手の悪いサイトが並んでいました。
一部に外部サイトもありますが、ポータルサイトにあるサイト以外へは接続できないため、得られる情報は極めて限定的。
スマホを使えば、はるかに手軽にこの数千倍の情報を得られます。
だいたい、SAの所定の位置(広大な足柄SAにたった2台分)に停車しないと情報を得られないなど、いまどきあり得ない不便さです。
「ITSスポット」は、全国およそ1600カ所のおもに高速道路上へも設置されており、こちらからは広域の交通情報や安全運転支援情報を配信、渋滞回避の案内や注意喚起を行うとされています。
広域の交通情報については、これまでVICSでは約200km分の情報しか得られなかったものが約1000km分に広がり、より賢く最適ルートを選択できるとのことですが、この1カ月間、私はただの一度も「ETC2.0」対応ナビから渋滞回避ルートを指示してもらっていません。~
ITの専門家は「誰もこんなに速くスマホが進歩するとは思っていなかった」と、「ETC2.0」に同情します。
確かにスマホが登場する以前なら、「ETC2.0」の双方向通信は価値があったでしょう。~(4/10 乗りものニュースより)

おまけ
塩村文夏2 から2年。書いていた通り、
都議放り投げて、今度は民進党から国会議員ですか。
広島3区って、現職の自民の議員もヒドイらしいね。

どっちもイヤという白票有効。
浮いた議員報酬は選挙区に還付。
という選挙制度にしてもらえないかね。

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