マツダNCロードスターRHT・AT購入記

当社は、完全無在庫ということで、お客様のご希望通りのお車をご提案させていただいております。

ただ、「何でもありますから、欲しいの言って下さいね。」といっても
『車は道具』という人が増えていますし、なかなか難しいですよね。

そこで、「少しでも問い合わせをしていただきやすくなるかな」と思い、
当社ユーザーの購入までのやり取りを記事にしています。

OAさま(笑)とさせていただきます。ファーストコンタクトから、パートナーさんとのやり取りで、お二人でかなり煮詰められたのであろう内容でした。

『コンセプトならびに興味深いブログの数々に惹かれ』なんて嬉しいお言葉も添えられ、 ロードスターRHTのAT、色はシルバーと赤以外、レザーシート(シートヒーター付)、ナビ付き との事でした。

(ここから、RHTの相場の話になってしまいます)現在、よりその傾向が高くなってきていますが、先代ロードスターの電動ハードトップRHT車が、中古車としてなかなか出てきません。

理由は色々あると思うのですが、そもそもオープンカーというのが新車で売れません。
若い方がスポーツカー、2人乗りを買ってくれないと、市場規模が小さくなっちゃうんですが、 若い方はトール軽やSUVなどに行っちゃうんですよね。
どんどん新車の玉が減る→中古車も出てこなくなる→「いいのないな」と現オーナーさんが手放さない という事でしょうか。

付け加えれば、オープンカーを欲しい人、所有者が高齢化すると、NCのRHTっていいんですよね。
RX-8と共有の車台に、2Lエンジンに、ホロ車とスタイルを変えないフルオープンが可能なRHTの耐候性、大人にぴったりなんですよ。
三代目ロードスターに対するマイナスの評価(デカい、重い、こんな高級なの、こんなエンジン、見た目)ロードスターじゃない みたいな言われ方をして四代目は原点回帰したのですが、時代が追い付いてきたという事でしょうか?(笑)
「NDの1.5Lじゃない」「フルオープンにならないRFじゃない」という方はいらっしゃいます。(付け加えると86のATでもない。)

という事で、そもそも新車で売れていないロードスターの(新車時は半々だった)RHTの物件が少ない!
さらにOAさまの場合、色で半分になり、革シートで1/3になっちゃうので難易度が。
そこで、お色の妥協は?とか、MTは?とか、 ATでいいなら年3千キロくらいしか走らないなら(壊れないかもしれない)プジョーは?とか、ホロ車のハードトップ付は?とか、様々な外し?妥協点?を探ってみたのですが、
一番最初の部分に気付いた訳です。よし、ハマるのを待ちましょう!

そこから10日?2週間?くらいで出てきました!年5千キロペースで乗られていた綺麗なATのRHT。
車検を満タンにする分、若干ご予算をオーバーしてしまいましたがご成約となりました。

納車画像の、右の黒うさSSちゃんからのお乗り換えでした。
こちらの黒うさちゃんも、パートナーさんと?が?(笑)色々と手を加えられていましたが、
NCも、あっという間に10万円分のカスタマイズをされたり、お二人で楽しまれているようです。

1年経ち、何と1千キロくらいしか走っていないという事です。上のようなRHT市場なので高値で売れちゃうかもしれません。

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