トンネル内で車が停止
23年、デンソーの燃料ポンプのリコール問題は4年くらい長引いていて、
メーカー・車種も拡大を続けている中、ついに死者が出てしまいましたが、マスゴミよ
「ヒトゴロシ!」みたいな報道はどうかと思うよ。
発生の確率としては1万台に3~7台という不具合発生率で、
偶然、走行中に動かなくなる現象が、
偶然、トンネルの中で起きた という非常に不運な事故なのだ。
(この5年落ちのN-BOXカスタムは、事故時点ではリコール対象ではなかった。10月に追加されている。)
それにJAFの22年度の出動件数だけを見ても、1日130件前後の燃料切れとある。
JAF呼ばずにガソリンスタンドに駆け込んだ人も含めたら何件あるか。
それよりも確率高く、危険性も高いのか?
ガス欠起こした、走行中停まった、追突された運転手に「ヒトゴロシ」と言うのか?
リコール対象車のオーナーに「心配で車乗れません」て言わせたり、アオるねぇ。
デンソー製の燃料ポンプをめぐり、3年9カ月にわたってリコールが19回繰り返される事態のなか、燃料ポンプの不具合に関連して死亡事故が起きていたことが明らかになった。
事故で父親を失った兵庫県の50代の男性が朝日新聞の取材に応じ、当時の状況などを語った。
男性によると、7月30日午後3時ごろ、魚釣りからの帰り道で、80代の両親を軽自動車に乗せ、高速道路を運転していた。
鳥取市内のトンネルに入ったころ、異変が起きた。車が減速を始めたのだ。ガス欠かなと思い燃料計に目をやったが、針は真ん中あたりを指していた。
ただ、いくらアクセルを踏んでも、速度が戻らない。最後はハザードランプを出して走行車線の左脇に停車した。~(23/12/13 朝日新聞より)
ここに書くのは、下の事故と違い相手も軽の追突で、
死者以外は後部隣に座られていたお母様が足首の骨を折る重傷、両車運転者は軽傷
な当たり方で、センタータンクレイアウトの為にホンダが原因追求出来た という事らしいから。
被害家族には、原因不明で終わらされるよりマシ
(その意味では警察も、ホンダも、全車リコールにしたデンソーもマシ)
と思っていただくしかないかと。
3万点もの部品の集合体である車
事故につながる故障というのは、新車でも起きうる。
リコールなのか、経年による劣化なのかどうか も難しい。
事故の直接原因の究明も難しい。
レンタカーの伊勢湾岸道事故
判決14/9/30
結局、中央車線に停止してた原因は不明で終わりか?
名古屋地裁(入江猛裁判長)は29日、禁錮1年2月(求刑禁錮2年4月)を言い渡した。
判決によると、被告は3車線の第2車線を時速85キロで走行中、先行する車との間に必要な距離を確保せず、前方や左右を注視する義務を怠った。
先行車が急に車線変更した際、前方で山口さんの車が停止していたが、被告はハザードランプの点滅に気付かず、低速走行していると直前まで勘違いして追突。
山口さんと長男=当時(2つ)、長女=当時3カ月=を死亡させ、山口さんの妻(31)に軽傷を負わせた。
入江裁判長は「運転手として基本的な義務に違反し、3人の命を奪った結果は重大だ。ただ、被害者の車は三角停止板や発炎筒なしで第2車線に停止しており、被告に重い刑を科すことはできない」と述べた。(14/9/29 中日新聞)
裁判の争点とリコールの関係は13/11/26
その後ですが、トラック運転手の裁判の争点となっているようなので、見守りたいと思います。
>トラック運転手の初公判が24日、名古屋地裁(山田亜湖裁判官)であった。
尾呂被告は起訴内容の認否を留保し、弁護側は、乗用車が停止した原因などを示す証拠を開示するよう検察側に求めた。(9/25 毎日新聞)>トラック運転手の第2回公判が30日、名古屋地裁であった。
初公判で認否を留保した被告側は「過失はなかった」として無罪を主張した。
被告側は、「3車線の真ん中に車が停止しているのを予測するのは不可能な上、左右の車線には別の車が走っていて車線変更もできなかった」と主張した。
検察側が提出した山口さんの妻の調書によると、乗用車は走行中に徐々に速度が落ち、止まってしまったという。
検察側は冒頭陳述で「車が停止した原因については分かっていない」と述べた。(10/30 中日新聞)
と、そんな中リコールが。
『もしかすると』の可能性は、大きく残っています。
>日産自動車は26日、アクセルペダルのセンサーに不具合があるとして、世界で91万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
アクセルペダルの踏み込み量を検知するセンサーが接触不良を起こすことがある。
エンジンの出力が制限され、最悪の場合はエンストする可能性がある。
同社は同日、ミニバン「セレナ」など5車種76万4744台について国土交通省にリコールを届け出た。
04年10月から13年6月に生産されたものが対象。
1432件の不具合の報告があったが、いずれも事故はなかった。
アクセルペダル一式を対策品と交換するとともに、エンジン制御コンピュータのプログラムを修正する。
海外で販売した約14万台についても、各国の制度に則って同様の措置をとる。(9/26 ロイター)
さて、この1年落ちのレンタカーでの事故もあり、
ずっと気になっているのが、最近やたらと多い格安レンタカー。
ガソリンスタンドや、車屋さんが副業的に中古車をレンタルしている あれです。
新車を3年5年使って、レンタカー落ちは中古車市場に流して
というのが減価償却的にも、安心安全という意味でも、賢い経営なのでしょう。
それでも、上のようなケース、故障はあるのですが、中古車で成り立つのでしょうか?
窓が落ちた、バッテリーが上がった、くらいならいいが、走行不能って、格安だから仕方ないか。
でも昨日のような、80キロ走行中のエンジン死亡 という可能性だってある訳だが、
格安で、責任問題になった時とか大丈夫なのだろうか?何かあっても、借りた人のジゴウジトクになるのだろうな。
高速の真ん中で突然車が13/7/26公開日の記事
僕も、ちょうど同じくらいの時間帯によく走っている伊勢湾岸道での事故。
みなさん、恐ろしいくらいのスピードでぶっ飛ばしている高速ですが、その真ん中の車線に止まっていたそうで。
レンタカーが故障?(調布から愛知だと、ガス欠じゃないよね。)
路肩に寄せられないくらい、いきなり失速?
など、ご家族を亡くされ、奥様だけ軽傷という
おそらくパニック状態な、まだ12時間も経過していない現状の情報なので、とりあえずメモ の段階ですが
実はティーダ(ラティオ)、いきなり走らなくなるという現象が起きる。
(スロットル系。他の日産車の特定車種もなってたなぁ。)
メーカー日産の責任問題になるか?!
カテゴリーも変わってしまうのか?!
とりあえず、日産よ全力で事故調査に協力しなさい。
>26日朝早く、愛知県の伊勢湾岸自動車で、トラックが乗用車に追突し、乳幼児2人を含む家族3人が犠牲になった。
26日午前5時前、愛知県の伊勢湾岸自動車道下り線で、乗用車に10トントラックが追突した。
この事故で、乗用車を運転していた、東京・調布市に住む会社員・山口雄大さん(31)と、後部座席に座っていた長男・葵ちゃん(2)、生後3カ月の長女・友結ちゃんが死亡した。
家族は帰省する途中、走行車線に停車していたところ、トラックに追突されたとみられ、軽傷を負った山口さんの妻は、
「車の調子が悪く、車を止めて運転を交代していた」
と話しているという。
警察は、トラックを運転していた容疑者を、自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した。
尾呂容疑者は、「たばこを取ろうとして、脇見をした」と供述しているという。(7/26 東海テレビ)>愛知県警高速隊は、追突したトラックを運転していた容疑者を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕し、容疑を同致死傷に切り替えて調べる。
尾呂容疑者は「前をよく見ていなかった」と話しているという。
同高速隊によると、山口さんらは三重県紀北町にある雄大さんの実家に帰省途中だった。
喜和さんは
「車が故障して止まった」
と話しているといい、事故当時、乗用車は3車線の中央付近に停止していたとみられる。(読売新聞)
24時、追記
愛知県飛島村の伊勢湾岸道で26日、乗用車がトラックに追突されて乳児ら3人が死亡した事故で、追突された車の助手席でけがをした東京都調布市の山口喜和(きわ)さん(30)が県警に「アクセルを踏んでも車が進まなくなった」と話していることが分かった。
車はそのまま車線上に止まり、事故に遭った。
県警は、車に何らかのトラブルが起きたとみている。
亡くなったのは、喜和さんの夫で会社員の雄大(かずひろ)さん、長男葵(あおい)ちゃん、長女友結(ゆい)ちゃん。
愛知県警によると、車は喜和さんが運転していたが、徐々に速度が落ちてアクセルを踏んでも走らなくなり、3車線の真ん中で止まった。
車内で雄大さんと運転を替わった矢先に追突されたという。(朝日新聞)
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