カーボンニュートラル(オフセット)付帯販売、パクられました。

今度はチューリッヒ。しかも、契約者に半額負担させるという。
(プログラムを付けるかどうかは任意、外注先は外国エコエコ企業という、宣伝要素が過多な話。)

当社では、14年以上前から、
ユーザー様の走った分を全額負担してカーボンオフセットをしています。
その車を手放されるまで。

チューリッヒ保険会社は、2022年10月20日より、個人のお客さまを対象に運転にかかるCO2排出をオフセット(埋め合わせ)できる新サービス「カーボンニュートラル自動車保険」の提供を開始します。
「カーボンニュートラル自動車保険」は、当社の「スーパー自動車保険」の新規ご加入時に、簡単なオンライン手続きで、お客さまの自家用車の走行距離に応じたCO2排出をオフセットすることができるプログラムです。
お客さまがウェブサイトにて、お車のサイズ、運転時間または走行距離を入力すると、CO2排出量とオフセット金額が算出され、相当額のクレジットを購入できます。お客さまが購入したクレジットは、日本国内外の森林保全活動資金に充当されます。また当社は、お客さまと同額を日本国内の地方自治体やNPOなどの森林再生プロジェクトへ寄付します。(PRより)

08年5月、公開日の記事

08年4月から、全車、カーボンオフセット付中古車にします!  ということで、
お客様のCO2排出分の排出権を負担している訳ですが、日産さんにパクられました。

08/5/27 日産プレスリリースより
今回発売する「コレット」は、「シンプルアンドエコ」をコンセプトとしたモデルである。
「コレット」は「12S」、「14S FOUR」をベースにお求めやすい価格とし、同モデルの販売を通じてカーボンオフセット活動を取り入れる。
本活動は、「コレット」の販売台数1台につき1トン分のCO2排出権を取得し、日本政府口座へ移転するものである。
その結果、京都議定書の日本の温室効果ガス排出削減目標の達成に貢献する。
この取り組みにより、「コレット」をご購入いただいたお客さまはCO2削減活動に参加したことになる。
車両の販売を通じたカーボンオフセット活動は、国内初の試みである。
メディア記事
日産、カーボンオフセット対応コンパクトカー「マーチ12Sコレット」など 日経トレンディ
日産 マーチコレット 発表…販売で日本初のカーボンオフセット レスポンス

日産さんよ、自動車販売業界初じゃないのですが・・・。

というか、こんなのやる気になれば誰でも出来る訳だ。
(COJさんから、パッケージ商品を買うだけなのだから。)
当社も「業界初」なんて、大げさに打ち出してないでしょ。

しかも、1台でたった1トン分(4300円)・・・。
生産時にどれだけのCO2排出しているのですか?
エコでも何でもないのですが。

いいね、たったそれだけの負担で宣伝効果抜群で。

このくだらない、大企業の、エコを利用した宣伝活動

誰か、突っ込んでやっててください。

ciaは、お乗り頂いている間の排出分をずっと負担します。

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