車の寿命は10年10万キロ?メーカー、車種で違う?

車の寿命 その5

18/7/31 新車購入記ネタ探し中に発見。こちらに。

FP的には、やはり日本の寿命の平均12年ちょいで手放された方がよかった
となりますが、あくまで結果から振り返っての話。

コミ400万くらいで買って愛着もあるファミリーカー。まだ一応、走るみたいだし。
買いかえ時って難しいですよね。

ちなみに、この方、通勤用MT、軽2台など、田舎の大家族にありがちな複数所有。大の車好きです。

最初は「車検見積もり三菱ディーラーで100万!?」
とワクワクして過去記事を見てみたのですが、工賃は安く良心的。
他メーカーの、もっと古いMT車のメンテやチューニングまで、三菱に出してるくらいだった(笑)

10年15万キロくらいの時に入庫したら、
「下廻り、ブーツ類も綺麗ですね!三菱車だと10年10万キロでも、こうはいきません。」と三菱整備士w
ちなみに、さすがホンダ車、20年20万キロオーバーで、まだまだ元気!
(かなり弄ってるし、リフレッシュにもお金かけてらっしゃいますけど。)

そんな、ホンダ品質話、他県ディーラー面白話もあったので、ざっくり要点だけ引用させて頂きました。

14年 シャリオグランディスも10年乗ろうと買ったが、GDIの不具合もあり4年後見切りをつけグランディスに。
(下取りも良かった。)
グランディスは、11年、9万キロ、トラブルといったらCDチェンジャーと前カメラが壊れたくらい。
(前カメラ2個でディーラー新品だと10万円!ネットで買った。)
それを除けば、三菱ディーラーの車検は10万円弱で済みます。
何と、嫁の母のライフ、年に3千キロも走らないのですが、ディーラーで15万円くらい払っていたことが発覚!
9年目、11年目の車検とはいえ、距離3万キロくらいなのに!!何?引き取り代、代車代って!
17年3月 前回車検時にタイミングベルト等もろもろ交換。今回は右前ドアロック故障。(しばらく気付いてなかった。)
18年6月 ちょうど15周年。デリカへの移植の為ディーラーに。(その後、廃車に)
事の発端は早めに車検に出した事。
不具合を感じていて「見て欲しい」と言った箇所が、かなりの重症でATのベアリングからの異音だった。
更にPSポンプからオイル滲み、フロントショック抜け気味、4輪のブレーキキャリパーOH必要などで見積もり80万超えに。
まだまだ乗るつもりで、前回車検でタイミングベルト交換し、リアショックも交換。
1年前にはタイヤもアドバンdBにしたし、数か月前にはダイナモも交換してる。
何とか直せないかと相談。50万円になったが、車検代13万円とは別での話。
車検だけ通すか。。。とも思ってました。
そうこうしてるうちに系列店でデリカD:5の試乗車が売りに出てる、何とか頑張ってもらい好条件で今月中に手に入るし、数時間で契約。
今でもグランディスを手放すのは惜しいですが15年11万キロありがとう。

その1の赤字部分をコミにしながら考えてみると
(新車価格が2倍だけど、2倍にはせず。この方、年1万キロも走ってないし。)
45万円プラスでかけていてもお得なはずで、十分収まっていると思われます。

という事で、車両の償却は400万÷15年=年27万円弱で済んでいる訳ですね。

ちなみに、不人気車なので下取り相場は期待できませんから、
10年で買いかえていたら年37万円、12年だと32万円くらいの償却ですが、
タイミングベルト交換の10万円ちょいなどの出費はなかったという事になりますし、
今回50万プラスで直したら、あと5年は乗るでしょうから償却は年20万になりますが、
今回の50万だけで、あと壊れなかったとしても負担感は年10万円プラスって感じになっちゃいますよね。

長く乗るほどお得なんですよね。

おまけ 今マツダが正価販売と言い、数年ごとの新車乗りかえをすすめていて
「正価で売っているのでリセール(下取り)が良く、お客様の満足度も高いんです。」と言ってますが、
10年でゼロ査定=新車時400万の車なら償却年40万円が基準になっているようです。

我々庶民からすると、随分とお高い償却設定ですね(笑)
(くれぐれも、車両価格の話ではないですよ。)

車の寿命 その4

その1から6年。 『アベノなんちゃら』なんて、全く関係なく、関連性があるお問い合わせは、増え続けています。

が、機械の集合体相手なので、ほんとに難しい。
新車でも壊れます。
3年落ちでも、程度はピンキリ。

(一般には高品質といわれている)トヨタでも壊れますし、
欠陥車と言われている車種でも壊れなかったり。
ボロ車でも意外と壊れなかったりしますし。

車の寿命を予測するなんて、とても難しい。(中古車購入でとなると、尚更)

ということで、拾ってきた色々なオーナー記、トラブル集を。 ご参考までに。

新車購入後の契約解除について質問です。
160万で買った日産ノートですが、二週間後に電気系統の不具合で、踏み込んでも全くスピードが上がらなくなりました。
現在ディーラーで修理中で、代車に乗っています。
ディーラーは修理対応で解決したいそうですが、直したとしても路上で怖い思いをしてから不安が拭えません。
担当の営業と支店長も事後対応が悪く信用ゼロです。

5年落ちダイハツ車 ディーラーの整備士って・・・。

中古で18年式のムーブカスタムRSを買ったのですが、エンジン周辺からカタカタ音がするので、ディーラーで「おそらくエンジンマウントからの異音」と言われ1.2万円で交換。
ところが音は全く消えて無く困ってます。特にうるさいのは朝一番エンジンが冷えてる時に出ます。
暖気が終わると多少音は小さくなるのですが、気になります。
後日、再度ディーラーで見てもらった所 「ピストンの打音なので、ピストン交換又はシリンダーに傷があればエンジン載せ替え」と言われました。

これ、別ネタ扱いでもよかったのですが。

直す気がない(笑)どっちもどっち、お似合いの売り手と買い手だわ。

去年、40万円の三菱アイ(4年落ち、9万キロ)を購入しましたが2ヶ月ほどでラジエーター液が詰まってしまい走行不能の状態になってしまいました。
保証などは聞いておりませんでしたが「何かあれば言って下さい」とのことでしたので即入庫。
が8ヶ月以上経過しても修理完了せず、代車のガムテープなどで補修してある外観のボロボロの車のままです。

半年前から、中古のホンダ・フィット初代初期に乗っております。
先日からジャダーとは異なる音と微振動が気になるようになってきました。
具体的には発進して1500回転あたりで、エンジンブレーキがかかったような「ブォーン」という音が続きます。
納車前に販売店で整備・検査、オイル交換は済んでおり、走行は月700km程度です。
エコ運転を心がけており、急発進はせず平均燃費も18km/Lです。
同じような現象がある方はいらっしゃいますか?

いくら燃費が良くても、欠陥CVTで有名な初代初期フィット。
が、こちらは後期ではありますが、9年26万キロ 一般的な消耗品の交換のみ。CVTジャダーもなかったとか。
(でも新型の燃費って、机上で計算するほどいい?HVも)

>出発しようとしたのですが、セルがピクリとも動きません。
JAFに見てもらったところ、「セルモーターの不良」とのことでした。
まだ1年も経っていないバッテリーの電圧も非常に低くなっており、オルタネータも悪そう。
そのまま自宅に戻ったのでした。
購入当時と比べれば、アイドリング時の振動と音が少しあるのですが、燃費も落ちず23km/Lを余裕で超え続けていました。来月車検。
もう1度車検を通すつもりだったのですが、最近、左右のブーツが切れたのと、CVTのジャダーが出始めたことも発覚。
新車を買うか、直して2年乗るか、金額のシミュレーションもしてみました。 FIT3は燃費を売りにしているので、乗りかえれば当然ガソリン代は安くなります。
減価償却と燃料費で差し引きしてみると、「このまま乗り続けた方が2年で22万円安上がり」と出ました。 ただし修理費を含めていません。
もう25万km以上走っているので、今後更に未知の不具合が出る可能性もあります。
結局、このまま乗り続けても金銭的なメリットはないという結論に。ということで、悩んだのですが買い替え。
行きつけのディーラーに連絡すると、「HVは今から発注すると納車は3月」 「ガソリン車なら2週間で納車」とのことでした。
本当はHVにしたかったのですが、ガソリン車にすることに。
9年で25.8万キロ。 トラブルはただの1度もなく、今回が最初で最後のトラブルなのでした。

9年前、新車で買ったBMW740iで冷却水の水漏れ(2日で500CC位、毎日50キロ走行)が起こり、ディーラーへ持ち込んだところ、修理に100万くらいかかるとのことでした。
担当の話では、9年落ち13万キロではしょうがないと。
自分としても、乗り換え時期とは思っていたのですが、9年も苦楽を共にした愛車、廃車ではなく何とかならないかと。

激安の、どう考えても距離2万キロなはずがない(笑)
ヤフオク物件も、 普通に10年乗れてしまうのですね。
(ま、距離乗ってないからかもしれないが)

10年前、ヤフオクで42万円で買った5年落ち2万キロのワゴンR。
10年で3万キロしか走っていなく、騙し騙しで乗れています。猛暑時、エアコンの効きが悪いくらいです。
ただ、今回の車検は、お金がかかりそう。前回の車検で、部品が錆びているとか、劣化しているとかで、他にも修理箇所がありましたが、予算オーバーで、 「一年後には必ず修理するよう」言われた箇所も結局修理しないままきているので。 買い替えるべきでしょうか?

車の寿命 その3

車検で結構な出費
壊れた!ディーラーで、みてもらったら見積もりが・・・。
「決算だから」「減税中だから」など、理由を付けて、買い替えをすすめられた。etc

果たして、乗り潰すのはお得なのか?

そもそも、寿命ってどのくらい?

そんな、よくいただく質問に、ブログ記事としてお答えをしてみましょう。

その前に、まず根本的なところを書いておきます。

  • 買いたい時(欲しい車がある時)が、買い替え時
  • ライフスタイルの変化や、趣味趣向の変化に伴う車格、車種の変更は、ここでは触れません。
    (5人乗り、7人乗りが必要になった(不要になった)、
    スライドドアがどうしても欲しい、2人(ほぼ1人)でしか乗らない
    などは、話が複雑になるので。)
  • 一番のコストは購入費(買い替えロス)である事は、言うまでもない。(ただし、例外あり)

その上で、お得な乗換え時期は、どのくらいでしょう?

実は5年前に、下のその1で記事にしています。
つまり、新車から15年落ちくらいまでは、(よっぽどの欠陥車でない限り)長く乗るお財布にも環境にもいい
のは間違いないです。

さて、欧州は古いものを大切にする文化があって、クラシックカーも多いイメージがありませんか?

こんな記事がありました。

フランスの首都パリでは、デラノエ市長が高燃費車の市中心部への乗り入れを禁止する条例を提案しており、有名なクラシックカーが走る姿が見れなくなる恐れが出ている。
デラノエ市長が提案した条例は、1997年より前に製造された車の乗り入れを禁止するもの。
これに対し、「光の都」パリが富裕層の「遊び場」と化してしまうと非難の声が上がっている。
同市長は市議会に対し、「これは市民のためであり、パリの空気をもっときれいにするためだ」と理由を説明。
条例の成立には政府の承認が必要だが、成立すれば36万5000台が対象になるという。(11/13 ロイター)

フランスの保有台数は3700万台くらいなので、15年落ち以上は1%という事です。

日本はというと、上のグラフで見ておそらく120万台くらい。保有台数は7400万台なので、1.6%くらい。

なんと、日本の方がたくさん古い車が走っているのですね!エコですね。

2007年のスクラップインセンティブが効いているのかもしれません。
(フランスが始めた。10年落ち以上に1000ユーロ)

日本でも2009年、13年落ち以上に10万(軽は5万)の補助金やったのですが、効果がなかったと言う事ですね。

よく寿命説で出てくる『10年落ち』で区切ってみると、残存比率がこの10年で倍以上になっています。
(全乗用車台数の中の、10年落ち以上の車の割合。現在、25%以上が10年落ち以上!)

エコですね。

ただ、バブル期の高品質の車が残っているから という可能性もあり、
現在、コスト削減しまくり、海外のそこそこの部品使いまくりの今の車が、果たしてエコなのかどうかは未知数。
見守りましょう。

車の寿命 その2

09/3/4 その1と、ほぼ同じ内容の記事を、あの大先生が書いていました。

が、どうしても同調できない箇所があったので記事にします。

日本人はクルマの寿命を過小評価しているように思う。果たして真の実力はどうか?
アメリカだと10万マイル(16万km)の中古車など珍しくない。むしろ経年変化の方が厳しい。
大雑把に言って寿命の目安は30万km/15年といったあたり。景気悪くなるや皆さん乗り換えなくなっている。
3~5年でクルマを換えてきた人も、3回目の車検取って乗り続けてます。そんな人に聞くと「驚いたことにどこも悪くならないんですよ」。
されど「ノーメンテで走れるか?」となればNoです。実際、やがて様々な事象が発生し始めるだろう。
当然ながら距離が伸びれば今まで交換してなかった消耗部品も交換しなくちゃならない。
ウォーターポンプや燃料ポンプなど10万km程度から壊れる可能性大。
けれど日本人は無頓着だ。この二つ、壊れれば確実に走行不能となる。
一方、日本人のクルマ感度は低くなる一方。コンディション良いクルマが多かったため、家電製品のように「買ったらそのまま使える」と思っている人も少なくない。
そろそろ真剣にクルマの整備を啓蒙しなくちゃならないと思う。
もし自分のクルマのコンディションに不安があれば、ディーラーの12ヶ月点検をおすすめしておく。 1万5千円前後と高くない。

はい、いかがでしょう。

読者のみなさまは、どの箇所かお分かりですね。 そうです!最後の部分です。

3回目以降の車検、それ以降の点検なんて、ディーラーに出せません。

理由は今までに何度も記事にしてきましたので、改めて書くまでもないですが、 結局、『新車売りたいだけ!』なのです。

とんでもOTの連続で、「エコ買え!」になるのです。

「この消耗品がそろそろ寿命ですね。○万円ですが、交換すればまた○万キロ、○年は大丈夫ですよ。」
なんて診断(長く乗る為のアドバイス)はしてくれません。

ディーラーは新車だけ売っててください。
メンテナンス、車検は整備工場に 板金塗装は、板金工場に 買い取りは、買取店に 自動車保険は、保険屋に です。

【関連】 自動車評論家の国沢発言に問題は? 軽は軽油じゃないって。 時代に合わないノルマ ディーラーって。 もったいない。

車の寿命 その1

07/9/9 「そろそろ寿命かな。」「修理より買い替えかな。」など、
お問い合わせなの?
単に(買い替えの)背中を押して欲しいだけ?
と、こちらとしては、お答えに困ってしまうメールをよく頂きます。

が、車を所有する者なら誰もが悩んだ事があるのではないでしょうか。

実際のところ、損か得かの分岐点はどの辺りでしょうか?

米国の消費者専門誌「コンシューマー・リポート」が先月、

同じ車に15年間乗り続ければ、5年ごと新車のホンダ シビックEXに買い替えるよりも、約360万円節約することができる

との分析結果を公表しています。

新車購入から15年以上たち、走行距離が20万マイル(約32万キロ)以上 の車を所有しているドライバー6759人を対象に調査した結果だそうだ。

日本でこの数字に該当するドライバーを見つけるのは大変でしょうね。

日本で言うと
15年以上前に新車購入のお車にずっとお乗りで、 15万キロ以上になっている方
って感じでしょうか。 (これでも探し出すのは大変かも。走行8万キロくらいの方が多そう。)

レポートと同じようなグレード(車輌購入費コミコミ200万円)で計算。

購入200万円、車検6回で60万円、 メンテナンス費用が6年目から毎年1万円ずつ増加すると単純に考えると(10年目は5万円、11年目は6万円など)55万円 で、合計315万円

に対して、購入3回で600万円、下取りが50~60万円くらいとして計120万円、 車検はそれぞれ1回で30万円で、合計510万円(残価が60万円あるので、実質450万円)

その差135万円!

(同じにかかる自動車税など諸税や、 駐車場代、オイル交換費用、ガソリン代、保険などは相殺)

「新しい車にすれば燃費が良くなってるから、相殺にならないのでは?」
と思われるかもしれません。

が、例えば最も燃費がいいプリウスに買い換えるとしても、5年でガソリン代の差は30万円です。
カローラ、シビッククラスの乗り換えであれば、H4年式も新車も実燃費はそんなに変わりません。

税制などが違うのでリポートの半分にしかなりませんが、

「車は、長く乗るほど、お財布にも、環境にもいい。」

というのは間違いないようです。

では、なぜ最初のような言葉をよく聞くのでしょう?

それは、読者の皆様はお気付きのあれです。

「日本人は、車は壊れないと思っている! 10年10万キロが寿命だという先入観。」

これが原因だと思います。

日本人は、赤字の部分を見込んでいない方がほとんどなのです。

「オイル漏れ修理3万円」とか、「車検が20万円」と言われた時に、赤字の部分を見込んでいれば、「まあそれくらいで妥当かな。」なのですが、ほとんどの方は「うゎ~20万か~、どうしよう。」となるようです。

その時期が、大体10年10万キロ前後から (それまで、ほとんどメンテナンス費用をかけていない状態の車で)となるようです。

そんなあなたにレポートのこの部分を!

もちろん同じ車に15年以上も乗るためには、頑丈な車を購入することも大切だ。
「長く乗るのにふさわしい車」には、トヨタとホンダが多数選ばれた。
トヨタの4ランナー、ハイランダー、ランクル、プリウス、RAV4とレクサスES、LS、ホンダのシビック、CR-V、エレメントなどが耐久性に優れていることが認められた。

と、日本車独占です。

そんな耐久性が優れている日本車が(走っている車の)ほとんどの日本で、「10年10万キロで寿命かな~。」っておかしくないですか?

日本車なら、少なくとも15年までは修理の方が買い替えよりもお得でエコです。

まぁ、こんな事はメーカーやディーラーといった大企業さんが絶対言いませんけどね。
エコとか環境とか、口にしないで頂きたい。

そこで、メンテナンス費用を先にかけた中古車で、長く乗っていただこう というのがciaのコンセプトです。

よかったら一度体験してみてください。

日本のみなさん、もっともっと車に乗ろう!

車の全ての費用が安く済む車種、上位日本車だらけ

13/08/11 さすが大陸の国ですね。平均的使用が年2.4万キロですか。

そりゃ、ガソリン価格は日本の1/3とか1/2でも、トータルでコスト計算すると、結構な金額になりますね。
エコじゃないですね。1位で年80万円以上だもの。

ちなみに日本だと、年1万キロでガソリン価格150円として、
軽で年20~30万、カローラクラスで40万前後と思われます。(現金購入の場合)

ローンの金利が高いって事?
消費税UPと交換条件か?でも、車が売れるようにはならないよ の49倍の税金も入れてるのに。

こんなに燃費も良くお得で、丈夫で、壊れない日本車が溢れている日本の市場、アメ車が戦うのは大変というかムリ。

米国で5年間車を保有した場合、車両の本体価格だけではなくガソリン代や保険、修理代などを含めた全体の費用が安くすむ車種の上位を、日本車が独占していることが米ローン会社が行った調査で分かった。
米自動車大手は米国内での日本車の販売拡大を抑え込もうと懸命だが、依然として日本車の「お値打ち感」の壁を越えられていない。
調査を行ったのはカーファイナンスドットコムで、販売台数の多い人気車種を順位付けした。
それによると、最も安いのがカローラとその派生車種で41261ドル(約412万円)。
次いでシビック、アルティマと続く。
アコードが4位で、5位にようやくフォードの中型セダン、フュージョンが48180ドルでランクインする。
年間走行距離は1.5万マイル(約2.4万キロ)として計算。
ガソリン代はカローラの9633ドルに対して、米国車は大きく膨らんでおり、10位のGMピックアップトラックは16999ドルとほぼ倍となるなど、燃費の悪さが維持費増の一因となっている。
このランキングは返済力が低いためローン金利が高めの「サブプライム」層の人が、60回の分割払いで自動車を購入したケースで計算。
5年後の車両売却予想価格は、費用から差し引いている。

1位 カローラ(トヨタ)約412万円
2位 シビック(ホンダ)約436万円
3位 アルティマ(日産)約469万円
4位 アコード(ホンダ)約480万円
5位 フュージョン(フォード)約481万円
6位 カムリ(トヨタ)約483万円
7位 ラムピックアップ(クライスラー)約524万円
8位 エスケープ(フォード)約528万円
9位 Fシリーズ(フォード)約549万円
10位 シボレーシルバラード(GM)約708万円
*1ドルを99.75円で換算
(13/7/17 東京新聞)

あと「隣の国の車がバカ売れで日本車を脅かしてる」ってウソつきまくりの評論家ども、何かコメントを。

追記

長年愛された車、日本車が独占!

17年1月 上の通り、日本の倍は走るアメリカのデータですが、日本車サイコー!という分析が。
壊れない、長く愛される日本車がほとんどの日本。
皆さん、もっともっと車に乗りましょう。
(ま、趣味性がない道具だから長く乗られる
客層がリッチ層じゃないから、長く乗られる
という側面がある事は、ちょっと悲しい事なのだが。)

中古車検索サービスのiSeeCars.comは、1981年から2006年に発売された中古車のうち2016年1月1日から10月30日までにアメリカ国内で販売された250万台以上の中古車を分析し、手放したオーナーが最初のオーナーであるいわゆる「ワンオーナー車」の割合を計測することで、10年以上にわたって新車オーナーが手放さなかった「長年愛された自動車」を調べました。
・車種別シェア
1位 トヨタ ハイランダー(日本名クルーガー)HV 32.1%
2位 トヨタ プリウス 32.0%
3位 トヨタ ハイランダー 29.0%
4位 トヨタ シエナ 28.7%
5位 ホンダ パイロット 27.2%
6位 ホンダ CR-V 25.2%
7位 トヨタ RAV4 24.9%
8位 スバル フォレスター 24.2%
9位 トヨタ レクサスRX(日本名ハリアー)HV 24%
10位 ホンダ オデッセイ 24.0%
トップ10のうち9車種がファミリーカーとして人気があるSUVおよびミニバンという点に着目して、新しい家庭を持つときに購入した自動車は、長年愛用されるのではないかと推察しています。
・車種別キープ率
10年以上にわたって所有されているキープ率を示すランキングは以下の通り。
1位 トヨタ カムリ 20.3%
2位 ホンダ アコード 17.7%
3位 ホンダ シビック 17.1%
4位 chevrolet silverado1500 13.9%
5位 日産 アルティマ(日産ティアナの兄弟) 13.3%
カムリは、20%以上のオーナーが10年以上所有することがわかります。
このランキングでも5位までのうち4台を日本車が占めるという結果になっています。(16/12/23 gigazine)

20年2月、最新版でも日本車だらけ、トヨタ車だらけです。

iSeeCars.comは、1981年から2004年に製造された35万台を超える中古車を分析し、2019年に元の所有者に手放された中から、最も長く保持された車を特定しました。(15年以上所有の車種別の平均は7.7%)
1位 トヨタ ハイランダー(日本名クルーガー)18.3%
2位 トヨタ シエナ(大型ミニバン)15.5%
3位 トヨタ タコマ(ピックアップトラック)14.5%
4位 トヨタ タンドラ(ピックアップトラック)14.2%
5位 スバル フォレスター 12.8%
6位 トヨタ RAV4 12.7%
7位 ホンダ パイロット(中型3列SUV)12.6%
8位 ホンダ CR-V 12.4%
9位 トヨタ プリウス 11.9%
10位 トヨタ 4ランナー(ハイラックス)11.8%
11位 ホンダ オデッセイ 11.6%
12位 トヨタ カローラ 11.4%
13位 トヨタ カムリ 11%
14位 ホンダ シビック 11%
15位 トヨタ ランドクルーザー 10.6%

新車から長く所有される車、トヨタだらけ

18/1/7 アメリカの使用年数は7.3年
(新車を買って手放すまでの平均。日本は、このHPのあちこちで書いている8年ちょっと。)ですが、
『iSeeCars.com』が分析した「2017米国で長く所有されることが多いクルマのトップ10」によると、

1位トヨタ ランドクルーザー10.6年
米国の中古車販売店では、走行距離が20万マイル(約32万km)以下の物件はほとんど見当たらないとか
2位ポルシェ ボクスター:9.9年
4位メルセデスベンツSLK:9年
6位トヨタ セコイア(長さ5mオーバー、幅2mオーバーの7人乗り大型SUV):8.9年
7位シボレー コルベット:8.8年
8位トヨタ アバロン:8.8年
アメリカもSUVブームなのでセダンは減少傾向。走行距離20万マイルを超えた物件の割合が最も多いセダン。
8位トヨタ4ランナー(日本名ハイラックスサーフ)
8位アウディ TT

スポーツカーのランクインが多いのは趣味車だから。
トヨタが強いですね!

4台もランクイン。世界中で認められているトヨタの耐久性!
(ただし、アメリカで走る10年20万キロ30万キロと、日本で乗る20万キロは全然違います。
日本でも20万キロ30万キロ平気、故障知らず!という訳にはなかなかいかないです。)

これだけ違うので(日本には車検制度もあり、古くてもちゃんと整備されている物件が多い。綺麗に乗る。)
アメリカ25年、カナダ15年の規制緩和(製造から期間が経過した車には排ガスや右ハンドル車などの規制がなくなる)
のため、どんどん高値で輸出されています。
特に4駆やスポーツカー、日本にあるドイツ車(ポルシェなど)は「程度がいい」と高値で取引されています。
(アメリカでは25年を20年とか15年に引き下げろという運動も。日本は13年落ち以上を増税。おかしな国です。)

※ちなみに、2016年、調査会社IHSオートモーティブによると使用年数は6.5年、06年には4.3年だったそうです。
(新車価格が上がっている事、自動車サブプライムで8年ローンとかで売りまくっている事などが理由)

寿命の長い?耐久性が高い車も日本車だらけ

23年1月、今更感はありますがアメリカの走行距離はスゴイね。
iSeeCars.comが22年に販売された中古車の数百万台を分析し、各車種の上位1%の車両が達成した走行距離をランキング

1位トヨタ セコイア 約47万キロ
2位トヨタ ランドクルーザー
3位シボレー サバーバン
4位トヨタ タンドラ
5位GMC ユーコンXL
6位トヨタ プリウス
7位シボレー タホ
8位ホンダ リッジライン(ホンダのピックアップトラック)
9位トヨタ アバロン
10位トヨタ ハイランダーHV
以下省略しますが、20位までに日本車が14車種。ちなみに20位のカムリHVで約37万キロ上位1%の物件の走行距離の平均だったという事です!

アメリカ人が「トラックはエコ」と平気な顔をして言い、日本でいう軽自動車並みの税優遇がある理由が少し分かりますね。確かに、これだけ走るんならエコですよ。

衝突安全ボディの最新の車より、古い車は危険?

18/5/16 これ、よく聞かれます。軽は棺桶?よりは少ないけど。

もちろん、日々の研究と進歩により、乗っている人も、当たった歩行者も、より安全になってきています。
が、18年4月に発表されたアメリカのレポートによると、(我々が扱う10年落ちくらいまでの車との比較で)10%くらいの致死率の違いだそうです。

レポートでは、「安全性にも投資を」=新車買え!となってますが、万が一の大事故の際の10%って。
そんな事言いだしたら、バイクは乗ってはいけない乗り物!になっちゃいますよね?

クルマの事故で「年式の古さは乗員の致死率に比例する」ことが、米国道路交通安全局による調査記録で明らかに!
新しいクルマは古いクルマよりも安全だ。
それは我々の誰もが知っていることだが、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)がまとめた調査記録を見ると、実際にそれが数字に現れていることが分かる。
1984年以前に製造された乗用車による事故で乗員が致命傷を受けた率55%、~1992年が53%、~1997年が46%、~2002年が42%、~2007年が36%、~2012年が31%、~2017年は26%(18/5/14 autoblogより)

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